バイエルン・ミュンヘンからリバプールへとやって来たチアゴ・アルカンタラ。
その評価は、非常に高いものがありますが、プレミアリーグでどこまでやれるかという部分を語る人もいます。
しかし、かつてチアゴ・アルカンタラを指導したことがあるルイス・ミジャ氏は、彼は間違いなくリバプールに適応し、やがてゲームを作って行くだろうとしています。
ルイス・ミジャ氏は、バルセロナの下部組織で育ったスペイン人であり、同国代表でもあった人物。
指導者経歴としては、スペインのU19-U23カテゴリーにおいて監督を務めており、若かりし頃からのチアゴをよく知る人物でもあります。
今回同氏は、Mirrorへコメントを寄せており、チアゴは間違いなく、リバプールのスタイルにフィットし、プレミアリーグでやって行けると語っています。
ここでは、その一部、骨子をまとめてみたいと思います。
彼等には、試合を支配し、実行するというフィジカル面でもメンタル面でも非常に質の高いプレイヤー達がおり、チアゴは、その哲学に完璧にフィットするよ。
リバプールは、とても成長したし、すべてに勝利したいと欲している。
今回のサインは、その大きな意思表明さ。
彼はいまや、ワールドクラスのセントラルミッドフィールダーだ。
勿論、プレミアリーグに適応する必要はあるが、彼なら間違いなくやれるね。
彼はやがて、リバプールのペースをつくり、試合のリズムを決定づけることになると、私は思うね。
それこそが、リバプールが彼とサインをした理由さ。
プレミアリーグに適応する必要はある。
だが、チアゴなら必ずやれる。
それどころか、いずれリバプールの試合は、チアゴがリズムをつくって行くだろう。
そのようにルイス・ミジャ氏は語っています。
チアゴといえば、これから戦うチェルシーの指揮官であるフランク・ランパード監督も高く評価する発言をしており、エコーでも紹介されておりました。
ベテランの域に入っているし、高い期待がプレッシャーになることもないでしょう。
バイエルン・ミュンヘンでチャンピオンズリーグを制してのリバプール入りですから、ある意味最高のタイミングでの加入のようにも思えます。
これから楽しみが増えますね!