先ほど、リーグカップ(カラバオカップ)3回戦、リンカーン・シティ対リバプール戦が終了しました。
リバプールにとってはアウェイでの試合でしたが、2-7の大差で勝利を飾っています。
これでリバプールは、4回戦進出を決めたことに。
若手中心でしたが、良い動きを見せてくれたと思うし、良いゴールが沢山生まれています。
■18分:南野拓実
■32分:カーティス・ジョーンズ
■36分:カーティス・ジョーンズ
■46分:南野拓実
▲60分:失点
■65分:マルコ・グルイッチ
▲66分:失点
■89分:ディボック・オリギ
久しぶりの公式戦でスタメンとなったシェルダン・シャキリ。
試合開始早々に、見事なフリーキックを決めています。
先制点で勢いづいたリバプールは、その後ゴールラッシュ!
カーティス・ジョーンズ、南野拓実は複数得点を決めています。
私は、約30分間ほど音声で聴いていたのですが、カーティスの2ゴール目からは、何とか映像で観ることができました。
36分にカーティスが決めたシュートは、まさに個人技の高さを見せつけたものだったと思います。
見事なテクニックを披露しつつミドルでゲット!
46分に南野拓実が決めたゴールですが、ハーヴェイ・エリオットがドリブルで相手ボックス内へ侵入。
潰されたところをタキが狙っており、右足で押し込んでいます。
また、マルコ・グルイッチにも嬉しいゴールが生まれています。
ボックスより若干外でボールを持ったグルイッチは、そのまま右足で低い弾道のミドルを放ち、これがゴールとなっています。
多くのゴールが生まれたリバプール。
ただ、スタメン出場をしたディボック・オリギにゴールがなかった。
しかし、試合終了間際の89分、タキがオリギのゴールをアシストしています。
タキが、ゴール中央をドリブルで行き、相手を十分に引きつけてから右へと開いています。
タキからのボールを受けたオリギは、右足を振り切り、これが相手ゴールネットを揺らしたものです。
かなりの大差がつきましたので、セカンドハーフは、若干ディフェンスが緩くなったかな?という印象もありましたが、総じてよくやってくれたと思います。
誰も皆、動きがシャープだったし、いい試合が出来たのではないでしょうか。
あえて、特に目立っていたプレイヤーをあげるならば、私は南野拓実とカーティス・ジョーンズの名前を書いておきたいと思います。
南野拓実は、リーダー的役割を担っていたと言ってもいいし、カーティスに関しては、動きが素晴らしく、プレイをするエリアも非常に広かった。
今シーズンは、2人ともに期待できると思います。
注目の新戦力、ディオゴ・ジョタですが、セカンドハーフの途中からピッチインをしています。
そのときには、既に試合の趨勢は決していましたが、あと少しでゴール!という強烈なミドルを放っていた姿が印象的でした。
ファン・ダイクが、今日もスタメンだったことは、疲労の蓄積面で心配でしたが、ファーストハーフのうちに、リバプールは大差をつけており、ハーフタイムまでのプレイとなっています。
この部分は、良かったですね。
元気な若手の姿を観られたし、ディオゴ・ジョタもデビューを飾った。
若手を中心としたチーム、よくがんばってくれたと思います。
躍動感を覚える試合でした。
なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
■46分:ファン・ダイク → ファビーニョ
■57分:ハーヴェイ・エリオット → ディオゴ・ジョタ
■75分:シェルダン・シャキリ → ナビ・ケイタ
シェルダン・シャキリが復活を告げるゴール!
マルコ・グルイッチも決めた!
多くのものを得られた試合だったと思うし、今後に生かして行きたいですね。