国内カップ戦 プレイヤー

帰って来たシェルダン・シャキリ

Xherdan Shaqiri


リンカーン・シティと対戦をしたリーグカップ3回戦。
この試合でのスタメンを予想する際に、私はあえてシェルダン・シャキリの名前を入れました。
ここで帰って来てほしい!という気持ちが強かったからです。
しっかりとシェルダン・シャキリはスタメン入りを果たしており、こういう時は、何とも嬉しいものですね。

下部リーグとの対戦とはいえ、えてして難しい試合展開になることも珍しくない中、レッズは7ゴールを決めており、結果的に快勝を飾っています。
大量得点の口火を切ったのがシェルダン・シャキリ。
開始9分、鮮やかにフリーキックを決めたものでした。

シャキリの強味はいろいろありますが、セットプレイでのキックに良いものを持っている。
ここは、間違いなくあると思います。
久しぶりの公式戦で、いきなりの先制ゴールですから、シャキリも乗れてことでしょう。

コーナーキックを蹴りに向かう際など、その仕草、表情も明るく、元気そうで、妙にほっとした自分がいます。
気持ちが試合に入っていた証拠だと思います。

シャキリは、75分にナビ・ケイタと交代をしていますが、久しぶりの公式戦とあって、十分なプレイ時間だったのではないでしょうか。
何より、実戦のピッチで楽しくプレイが出来た。
きっと、本人が手応えを感じていることでしょう。

昨シーズン来、怪我に苦しんできたシャキリ。
そろそろ復帰か?と思えば、再発に見舞われており、辛い時期だったと思います。
しかし、今、こうして復帰を遂げ、ゴールも決めた。
ここから心機一転、スパークして行きたいですね。

今シーズンのリバプールは、4-3-3以外のフォーメーションを使うこともあるという説があります。
また、チアゴ・アルカンタラを獲得したことで、ボールまわしの質も変化して行くことでしょう。
そこでシャキリには輝いてほしいですね。
長かった怪我との戦い。
私が言っても、ちんけに響きそうですが、心から言いたいと思います。
おかえり!と。

-国内カップ戦, プレイヤー
-