先ほど、ヴィラ・パークで開催されたプレミアリーグ第4節、アストン・ヴィラ対リバプール戦が終了しました。
試合は、7-2の大差で、アストン・ヴィラが勝利しています。
まず、リバプールの選手達には、悔しい!という思いを持ってほしいですね。
その悔しさを次の試合へぶつけてほしい。
リバプールといえど、敗れることはあるし、7点取られようが、1-0で負けようが、同じ1敗。
逆に吹っ切って、繰り返しますが、次の試合に悔しさを爆発させてほしいと思います。
今日の試合は、ほとんどリバプールらしさが見られない内容だったことは確か。
ただ、長いシーズンの間には、よくない日もあるし、その日に7失点をしたということ。
本当に強いチームは、すぐに立て直すものだと思います。
90分間を通じて、私が気になったのは、チームとしての反発力、パッションを感じられなかったことです。
これは、いつものリバプールではないということは、試合が行われている間を通じて感じていました。
前述もしましたが、何点差で敗れようが、1敗は1敗。
今回の悔しさをバネにして、チームを立て直して行きましょう。
まず、先制点の奪われ方が、リバプールはよくなかったですね。
試合がスタートし、僅か4分で失点。
それも、ゴールキーパーとセンターバックとの間におけるシンプルな繋ぎの場面で綻びが出たもので、リズムが狂ったことも確かだったと思います。
ただ、いつものリバプールであれば、間違いなくギアを上げていたはず。
それが今日は出来なかった。
アストン・ヴィラのゴールですが、4分、22分、35分、39分、55分、66分、75分に決まったもの。
各時間帯で、満遍なく決められてしまいました。
一方のリバプールは、モハメド・サラーが、33分と60分にゴールを決め、2得点を記録しています。
大敗は大敗。
しかし、1敗であることに違いはありません。
まさかリバプールが、得失点差でプレミアチャンピオンを狙っているはずもなく、次の試合で戦う姿勢を前面に出してほしいと思います。
第5節のカードは、マージーサイドダービー。
自信を取り戻すには、うってつけの試合です。
そこでリバプールが強さを取り戻す。
今は、そのことを信じてみたいと思います。
ビッグクラブと呼ばれるチーム達の戦績を見ていても、今シーズンのプレミアリーグは、どこが相手であっても気が抜けない。
そのことを突きつけられた感がいたします。
リバプールの選手達には、下を向かず、絶対にやり返す!という気持ちで、次へと向かって行ってほしい。
そう実感する試合でした。
最後に本旨と関係のないことを書きますが、リバプールのセンターバックは、このままで1シーズンを戦って行くのか。
やはり不安要素はあるように感じました。
現地時間月曜日がデッドラインデー。
しばし、見守りたいと思います。
次!戦う姿勢をパッションを見せてほしいですね!
なお、この試合でリバプールは3人の交代枠を使っています。
それをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■61分:ゴメス → ジョーンズ
■68分:フィルミーノ → ミルナー
キャプテンのヘンドを投入してくるとも思ったのですが、ヴィラに追加点を奪われ、投入するタイミングを逸した感はあります。
ジョー・ゴメスに代えて、カーティス・ジョーンズを投入していますが、その後はファビーニョがセンターバックを努めました。
この悔しさをかみしめて、むしろ良い方向へチームを進めてほしい。
それができれば、良い学びだったと言える日が来ることでしょう。