Jordan Henderson
アストン・ヴィラ戦での敗北はショッキングでした。
二度と見たくないとは思いつつ、いろいろ分析をされている動画を見たりしている自分がいるのも事実です。
重要なことは、すぐに切り替え、立ち直ることであり、良くなかった点を改善することだと思います。
一方で、長いシーズンを展望したとき、今シーズンのリバプールが勝った試合からも改善点を見出すことは出来るはず。
次節、リバプールはエバートンと対戦をします。
開幕以来、強さを誇っている青いチーム。
ここでリバプールは、意地を見せたいですね。
私なりに、マージーサイドダービーで、鍵を握る選手として、２人の名前、顔が浮かんでいます。
その１人には、キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンがいます。
今こそ、ヘンドのキャプテンシーで、チームメイト達を引っ張ってほしい！
プレイ面では、ヘンドの切り替えの速さは特筆すべきものがあり、ヘンドの姿を見た仲間達の心に火がつくのではないか！
そういう部分にも期待をしています。
攻守の切り替え部分が、昨シーズンの無敵を誇った時期と、若干違いがあると感じているからです。
もう１人は、センターバックのファン・ダイクです。
解説でお馴染みの戸田和幸さんが指摘されていましたが、ファン・ダイクの戻り方が、若干ゆったりと見える。
戸田さんが言うのは、ファン・ダイクは個人の力に絶対的な自信があるからゆったりとなる。
そこに、ジョー・ゴメス、あるいはファビーニョとのギャップが出来ている・・・と。
私も、ファン・ダイクの戻り方がゆったりとは見えます。
ただし、ファン・ダイクの場合には、ゆったり見えても、実は速いということは確か。
もうひとつ書きたいのは、ファン・ダイクは、まったく休める目途が立っていません。
リーグカップでもスタメン出場で起用されているくらいですから。
Virgil van Dijk
思えば、この傾向は、昨シーズンからずっと続いています。
ファン・ダイクとて人間ですから、怪我をしないように、体力が持つようにという心理が働いたとしても不思議ではありません。
しかし、アストン・ヴィラ戦の試合後にファン・ダイクが発したコメントを見ていると、相当反省をしているようでした。
悔しい！とも思ったことでしょう。
本気になったファン・ダイクを観たい！
いや、魅せてくれ！
そう、私は願っています。
ヘンドとファン・ダイク。
この２人を、私はあえてエバートン戦のキーマンとして推薦します。
頼みますぞ！
強いリバプールを取り戻すために。