プレミアリーグでのアストン・ヴィラ戦で7失点を喫したリバプール。
その責任をゴールキーパーだけに押しつけることは出来ないと私は思っています。
一方、ファンの中には、アドリアンを強く批判する傾向も一部あり、アドリアンにとっては、文字通りタフな一日になってしまいました。
こうなると、メディアも黙ってはいません。
リバプールには、アリソンという絶対的な守護神がいますが、ご存知のとおり負傷により4週間から6週間の離脱になるものと見られています。
これは、ユルゲン・クロップ監督が明かしたものです。
リバプールは、アリソンのバックアッパー獲得に動く。
そういう報道も少なくはありません。
いろいろ記事を見ていると、リバプールが狙っているのは、ストーク・シティ所属のジャック・バトランド(イングランド)だという報道が多いのも確か。
ジャック・バトランドといえば、シモン・ミニョレ、ロリス・カリウスを擁していた時代でのリバプールにあって、補強候補の1人だという噂もありました。
イングランド代表も経験している優れたゴールキーパーの1人だと思います。
このジャック・バトランドについてですが、その去就についてFootball Insiderが見解を示しており、ストークは放出に前向きだとのこと。
サラリー支払いの負担を軽減したいということが主な理由だとされています。
ストークは、現在チャンピオンシップ(2部相当)に属しており、ジャック・バトランドが再びプレミアリーグでプレイをする日が来るのか。
移籍市場におけるデッドラインデーは、既に過ぎていますが、英国内のトップリーグと下部リーブ間、具体的にはプレミアリーグとチャンピオンシップのチーム同士であれば、来週の金曜日まで移籍が認められています。
Football Insiderによればですが、ストークとしては、来週中にもジャック・バトランドの移籍を決めたいという考えだとか。
さて、リバプールが動くのか。
ジャック・バトランドの実力は、多くのリバプールファンも知っているところであり、今後約1週間、その動向を注視してみたいと思います。