Thiago Alcantara
バイエルン・ミュンヘンからリバプールへとやって来たチアゴ・アルカンタラ。
加入早々、チェルシー戦にセカンドハーフから登場し、そのシルクのようなボールタッチ、パスワークでファンを魅了しました。
チアゴ・アルカンタラが、新型コロナウィルス検査で陽性と判定されたことは、その際お伝えしたところですが、隔離生活を終え、外出するようになったようです。
チアゴが戻って来る。
これは、リバプールにとって大きな、大きな後押しですね。
多くのリバプールファンは、チェルシー戦でのチアゴのプレイを目撃しましたが、ほとんどのパスがノールックのようにさえ見えます。
躯の向きと、パスが出て来る方向がまったく違う。
ボールタッチの姿勢を見ただけで、「あっ、チアゴだ！」と、すぐに分かる特徴ぶりです。
そのチアゴですが、自身のSNSに、リバプールの街を歩く姿を投稿しています。
'Liverpool walks'
通りで、チアゴの姿を見かけたファンは、どれほど嬉しく、歓ぶことか。
📍liverpool walks. pic.twitter.com/FaAi8nqYbq
— Thiago Alcantara (@Thiago6) October 10, 2020
チアゴが陽性と判定された際、LFCが公式発表をしましたが、そこにもあったように英国政府が定めた隔離期間をチアゴは守り、その上で外へ出る日が来たようです。
リバプールでは、サディオ・マネも陽性反応が出ており、チアゴの状況を見ると、もう少しで隔離生活が終わるという見込みが立ちそうです。
チアゴは、まるでピッチ上のアーティスト。
リバプールのフロントスリーを、リバプールの両サイドバックを、自由自在に操る華麗なるパスワークを早く見たいですね。
トレーニングへ戻り、躯を戻す時間は必要かと思いますが、明らかに大きな前進。
復活の時を楽しみにしたいと思います。