伝統のマージーサイドダービーは、今週末土曜日にキックオフとなります。
現地で言うところのランチタイムキックオフであり、選手達にとっては厳しい面もあるかと思いますが、リバプールは前節でアストン・ヴィラを相手に大敗を喫しており、全員が戦う姿勢を強くもって臨むことでしょう。
その相手がエバートンということで、考えようによっては、またとないカード。
否が応でもモチベーションが高まるというものですね。
また、今回のマージーサイドダービーが、より重要性を持っているのは、現時点でプレミアリーグの首位にいるのがエバートンであるということ。
エバートンは、第4節を終えて4勝と、勝ち点12ポイントをマークしています。
早めに勢いを止めるためにも、ここでリバプールが叩く意味は大きいと思います。
エバートンの過去4試合を見てみると、対戦相手は、トッテナム、ウェストブロム、クリスタルパレス、ブライトンでありました。
4試合におけるチーム総得点は12で、単純計算をすると、1試合平均3ゴールを決めていることに。
一方の守備面ですが、4試合で5失点をしており、こちらにはつけいるすきもありそうです。
さて、このマージーサイドダービーへ向けて、リバプールには強力な後押しが生まれそうです。
既に複数回お伝えをしておりますが、サディオ・マネとチアゴ・アルカンタラが戻って来られそうな状況。
火曜日の段階で、普通にトレーニングをしていますので、おそらく心配ないかと思います。
これは、実に大きいですね。
チアゴのパスワークで、フロントスリーが躍動するところを見てみたいものです。
さらに、ディフェンス陣の奮起にも期待をしたいと思います。
アストン・ヴィラ戦での7失点は、ファン・ダイクをはじめとして、ディフェンス陣にとっては大きな反省材料となりました。
勿論、ディフェンダーだけで守備をするわけではないし、チーム一丸となって、強度の高いディフェンスをし、エバートンに圧力をかけて行きたいですね。
追われる立場になったエバートンが、どんな戦い方を見せるのか。
首位に挑むチャンピオンが、どう戦うか!
見どころ満載の試合となりそうです。
メンタリティーを高める意味では、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンが試合に出場して来る可能性も高く、アストン・ヴィラ戦を払拭する試合をリバプールはする!
そう信じて、私も応援に励みたいと思います。
この試合、絶対に勝つ!その意気込みで、叩きに行きたいですね!