守護神アリソンが負傷離脱中、さらにファン・ダイクがエバートン戦で大きな怪我を負ってしまったリバプール。
ディフェンスの要を揃って欠くことになったわけですが、プレイ面は勿論、選手達のメンタルに及ぼす影響も心配されたところです。
しかしリバプールは、アヤックス戦でクリーンシートを達成。
このクリーンシートには、大きな意味があると思います。
アヤックス戦で最も活躍した選手は誰かをファン投票で選んだところ、ファビーニョが多くの支持を集めてマン・オブ・ザ・マッチに輝きました。
おめでとう！ファビーニョ！
ありがとう！の方がふさわしいでしょうか。
ファン・ダイクの離脱に続き、ジョエル・マティプも欠場となった中、ファビーニョは立派に本職ではないセンターバックの大役を果たしてくれましたね。
リバプールに訪れた危機を救ったのもファビーニョだった。
アヤックスの決定機をギリギリのところでクリアしたプレイは、各所で話題になっています。
ファン・ダイクが帰って来るまでには、まだ時間がかかると思われます。
となると、今シーズンはファビーニョがセンターバックを担当する試合も増えることになりそうです。
それを考えても、クリーンシートという結果を出したことは、大きな意味があると思うのです。
ディフェンス面でも安定していたし、パス出しは元来特異な選手ですから、試合をこなすごとにセンターバックのポジションにも、より適応するかと思います。
多くのファンが、ファビーニョを指示したのも、本来のポジションではないにも関わらず、チームを救ってくれた。
そのことへの感謝の気持ちがあったればこそだと思います。
重ねてファビーニョに、おめでとう！と、言いたいと思います。