ヨーロッパカップ戦

リバプールがクリーンシートで勝利した意味


新シーズンが始まり、課題を抱えつつ、改善をして行く必要があるのは、どのチームとて同様かと思います。
リバプールも例外ではありません。
いくつかの課題を見つければ、それに対処し改善を図る。
そのことが大切ですね。
リバプールはといえば、やはりディフェンスの安定が必要だったと私は考えてきました。

日本時間早朝に行われたアウェイでのアヤックス戦。(チャンピオンズリーグ)
勿論、まだ改善すべきことがあったとしても、結果としてクリーンシートを達成したことは、非常に良いことだったと思う次第。
クリーンシートを決めれば、選手達の意気も上がるし、現状負傷者が出ている中では尚更です。

リバプールは、守護神アリソンが復帰へ向けてがんばっている。
そんな中、ファン・ダイクが重傷を負い、ジョエル・マティプもアヤックス戦には間に合わず。

ディフェンス面で言えば、非常に厳しい状況だったわけですが、チームとしてよくがんばりましたね。
このことが大切なのだとも思います。

マン・オブ・ザ・マッチとしてファンが選んだのはファビーニョ。
よくやってくれました。
また、ファビーニョのみならず、繰り返しになりますが、チームとしてがんばった。

1点差であっても、クリーンシートを達成することで勝利する。
おそらく、これが強いチームの条件だとも思うのです。

まだまだ、リバプールが改善すべきことは多々あることでしょう。
しかし、オランダへ遠征し、しっかりと結果を持ち帰ったことは、必ずや今後に生きてくると思います。

ファン・ダイクが帰って来るまでには、まだ相当な時間がかかりそうですが、その穴を埋め、各選手が成長するための機会にしたいですね。
リバプールはがんばった。
それは事実だと私は思います。
ここに改めて、遠征先で結果を出してくれた選手達に拍手を送りたいと思います。
ありがとう!

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