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アリソン、チアゴ、マティプのシェフィールド戦出場を評価するリバプール

Thiago Alcantara


日本時間明朝には、プレミアリーグ第6節のシェフィールド戦に臨むリバプールですが、金曜日にはユルゲン・クロップ監督の記者会見が催されました。
負傷者の関係を述べますと、欠場が確定しているのは、ファン・ダイク、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、それにコスタス・ツィミカスだとユルゲン・クロップ監督から話がありました。
一方、アリソン、チアゴ・アルカンタラ、ジョエル・マティプについては、シェフィールド戦に出て来る可能性はゼロではないようです。

ユルゲン・クロップ監督の説明によれば、上記の3人については、金曜午後の状況を見て再評価し、シェフィールド戦に関与できるかを検討するとのこと。
出場できれば、勿論朗報ですが、そこまで状態が良くなっているということであり、仮に3人全員が揃って明朝の試合に間に合わなかったとしても、リバプールにとっては朗報ではありますね。

特にアリソンについては、怪我をした当初の見込みよりもかなり早い回復であり、相当状態が改善していると見てよさそうです。

チアゴは、エバートン戦で危険なタックルを受けた際、膝を痛めたものですが、私はあの瞬間におけるチームメイト達のリアクションが忘れられません。
タックルを受けた瞬間に、周囲にいたチームメイト達が激しいリアクションをしており、近くで見ていて危険過ぎると感じたことは疑う余地がありません。
とりわけ、ジョー・ゴメスは、チアゴが危険なタックルを受けた際、ピッチに頭をつけてうずくまっており、ショックを受けているようでした。
ジョー・ゴメスは、大きな怪我と向き合った経験を持っており、いかにそれが辛いことかをよく分かっているからでありましょう。

仮に、チアゴがスタメンではなくても、ベンチに入れるならば、大きく試合の流れを変えることが出来るし、ここは様子を見てみたいですね。

ジョエル・マティプについても、回復して来ていることは間違いないようです。
ただ、マティプの場合には、どうしても怪我が多いということもあり、無理をさせないと見た方が妥当でしょうか。
センターバックの危機というものを、これまでもリバプールは何度か経験してきました。
今回チームを救っているのはファビーニョの存在。

リバプールファンとしては、マティプが戻って来てくれることを願うばかり。
たとえそれがスタメンではなくても、センターバックのお守りが必要なのは言うまでもありません。
日程的には、来週早々にチャンピオンズリーグの試合も待っており、選手のやり繰りが試される試合となりそうです。

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