長い歴史をもつリバプール。
そこには、1試合ずつの積み重ねがありました。
これまで偉大なストライカー、ゴールゲッターを生んで来たリバプールですが、全回の試合でチーム総得点9999ゴールとなっていたところです。
誰が10000ゴール目を決めるのかが注目されていたわけですが、ディオゴ・ジョタがやりましたね。
モハメド・サラーではなく、サディオ・マネでもロベルト・フィルミーノでもなかった。
新戦力のジョタが決めたことは、ある意味悦ばしいことかと思います。
ジョタは、早々とリバプールのスタイルにフィットした感があるし、貴重なゴールも決めて来ています。
また、今回の記録を打ち立てたことで、気持ちよくプレイが出来ることでしょう。
試合後、ジョタはBT Sportへ言葉を寄せており、「それはいいことだけど、チームの勝利が嬉しいよ。チームの助けになれたことが嬉しいんだ」という趣旨の発言をしていました。
ジョタが、ウルブスからリバプールへやって来ることが決まったとき、私は早くフィットするのではないかと書いてきました。
おそらく、そのことはユルゲン・クロップ監督が見抜いていたに違いありません。
先日は、フロントスリーとの共存も出来ることを証明したジョタ。
これから益々の活躍が楽しみですね。
The 🔟,0⃣0⃣0⃣ th goal in Reds history, netted by @DiogoJota18 👏⚽️ pic.twitter.com/9YZFFgzZgN
— Liverpool FC (@LFC) October 27, 2020
ジョタは、チームの勝利こそが嬉しい。
そう言っていますが、やはり記念ではあり、おめでとう!と、言いたいと思います。
また、本旨から脱線しますが、ジョタのゴールを演出したトレント・アレクサンダー=アーノルドも素晴らしかった。
トレントは、モハメド・サラーがPKを奪うシーンも演出をしており、私の中ではマン・オブ・ザ・マッチです。
トレントもロボもアシストを多く決める選手だし、今後ジョタとのホットラインが出来上がることを楽しみにしています。
重ねてジョタに、おめでとうと言いたいと思います。