まだ、シーズンは序盤ですが、リバプールは大きな課題を抱えた状態です。
センターバックの危機が起こっており、仮に1月の移籍市場で誰かを連れて来るにしても、そこまでは1試合ずつを乗り越えて行かなければならない。
さて、プレミアリーグ第7節の対戦相手はウェストハム。
現地時間土曜日、日本時間では本日深夜(正確には日曜日)にキックオフとなります。
考えたくないことですが、ジョー・ゴメスにまで何かあったら、それはもう目も当てられません。
ジョー・ゴメス自身、決して怪我が少ない方ではないし、不安はありますが、ここは彼を信じるしかありませんね。
そのパートナーをどうするか?は、ユルゲン・クロップ監督も多々考えをめぐらせていることでしょう。
経験値、リーダーシップという意味で言えば、正直なところ、私はジョーダン・ヘンダーソンのコンバートも可能性的にはゼロではないと考えていました。
キャプテンとして、ヘンドならば全力でチームのために尽くしてくれることでしょう。
ただ、ミッドフィールダーにもコンディションが整っていないプレイヤーがおり、ヘンドをセンターバックに回した場合、中盤にも不安は残ります。
チアゴ・アルカンタラとナビ・ケイタは、回復して来ているようですが、ウェストハム戦で起用するか?という意味では、欠場の可能性の方が高そうです。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンも離脱中であり、ファビーニョもいない。
となると、やはりヘンドは中盤で使いたいですね。
ジョエル・マティプも負傷から復帰するには、まだ間に合わないようだし、ここは若手の抜擢でしょうか。
リバプールの若手センターバックという意味では、リース・ウィリアムズ、ナット・フィリップス、ビリー・クメティオ、セップ・ファン・デン・ベルグ等がいます。
最近の状況を見た場合、ウィリアムズが選ばれると見ることが順当でしょうか。
もし、ウィリアムズにプレミアリーグでのスタメンチャンスが巡って来るならば、ぜひアピールをしてほしいですね。
対人にも強そうだし、私は結構彼のパススピードにも注目をしています。
シンデレラボーイになってくれれば、嬉しい限り。
とは言っても、あくまで最終ラインのリーダー役を務めるのはジョー・ゴメスになります。
彼自身、その思いを強く持っていることでしょう。
何とか1月まで繋いで、踏ん張りたいですね。
こう書いてくると、やはりリバプールは、1月にセンターバック獲得へと動く。
それは、より明確になって来たように思います。
まずは、今日のウェストハム戦!
がんばりましょう!
勝ちましょう!