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ジニがリバプールに残ってくれたら嬉しいと語るユルゲン・クロップ監督

Georginio Wijnaldum


ジョルジニオ・ワイナルドゥムが、ニューカッスルからリバプールへとやって来たのは、2016年夏のことでした。
ユルゲン・クロップ監督からの信頼も厚く、それは起用法を見ればすぐに分かるというものです。
そのジニですが、リバプールとの契約は最終年に入っており、1月になれば海外のクラブとの接触がオープンになります。
まだ、リバプールとの契約延長が決まっていないという現状の中、ユルゲン・クロップ監督は、ジニが残ってくれればハッピーだと語っています。

本題に入る前に、ちょっと脱線すると、リバプールは負傷者続出という事態に見舞われており、最終ラインはもとより、その余波は中盤にも及んでいます。
そんな中、ジニの仕事ぶりは凄いですね。
これでもし、ジニまでいなかったら・・・と想像すると寒気がします。

さて、ユルゲン・クロップ監督がジニについて語ったことはLFCがオフィシャルで報じており、例えば次のようなことを言っています。

Jürgen Klopp
それについて多くを語ることは出来ない。
彼が、ここにいてくれたら嬉しい。
それだけだよ。
ただ、ジニはここでとても幸せなようだよ。
ほとんどのラインアップを見れば、それが分かるだろう。
彼は、常に良いプレイをしてきた。
だからこそ、彼はこれだけ多くの試合に出て来たんだ。
率直なところ、悪かった試合を思い出せないね。
彼は私達のために、実に多くのポジション、異なるポジションでプレイをしてくれる。
彼は、良い時を過ごしているし、神に感謝するよ。
とても良いことであり、それ以上のことは言えない。
何も決まっていない限り、あらゆることが可能であり、私にもチャンスがあるよ!

ユルゲン・クロップ監督の言葉を素直に受け取れば、ジニの残留、契約延長を欲しているようですね。
あとは、クラブがどのように交渉を進めて行くか。

以前にもちょっと触れましたが、ジニの凄いところのひとつは、ほとんど怪我をしないことだと私は思っています。
必然、出場試合数も多くなっており、それでも90分間運動量が衰えることがない。
監督とすれば、本当に助かるタイプではないでしょうか。
1月の足音が近づいて来ており、今後リバプールがどう動くか。
注視してみたいと思います。

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