ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

リバプール対アヤックス戦(CL)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・グループステージ、リバプール対アヤックス戦が終了しました。
試合は、1-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
ディフェンス陣に負傷が相次ぎ、今日は守護神のアリソンも不在の中、全員がハードワークをし、本当によくやってくれたと思います。
中盤についても、枚数が不足しており、ジョルジニオ・ワイナルドゥムにかかる負担が多かったわけですが、仕事をやり遂げましたね。

まず、決勝ゴールを決めたのは、カーティス・ジョーンズ!
58分のことでした。
後方からネコ・ウィリアムズが前線へとボールを送ります。
ゴール前へ走り込んで行ったカーティスからすると、背後から来る浮き球であり、コントロールは難しかったと思いますが、角度のない位置からしっかりと正確に相手ゴールに押し込んでいます。
ナイス・ゴール!でした。

ネコ・ウィリアムズもアシストを決めたことで、自信を取り戻すきっかけになりそうです。

ファーストハーフについては、ポゼッション面ではアヤックス優位に見えましたが、セカンドハーフはリバプールがペースをつかんだ感があります。
私が受けた印象では、サディオ・マネのキレが戻って来たように思います。
また、攻守にわたり、ジョーダン・ヘンダーソンの存在が効いていました。

アンディ・ロバートソンに期待をしていた私ですが、今日もハードワークを続けてくれた姿が印象的でした。
足を痛め、一時ピッチの外に出て、スパイクを脱いだシーンでは、非常に心配をしましたが、戦い抜きましたね!

セカンドハーフ途中からピッチに入ったロベルト・フィルミーノもパス出しの妙を見せてくれたし、ゴール・ポストを叩く惜しいシュートを放っています。
さすがはボビー!

この厳しい状況で、若手も登用し戦ったリバプール。
本当によくやってくれました。
全員がヒーローだと思いますが、あえてマン・オブ・ザ・マッチを選ぶならば、見事なゴールを決めたカーティス・ジョーンズでしょうか。
ただ、私個人的には、ゴールキーパーのカオイムヒン・ケレハーをあげたいと思います。

アリソンの代役として出場しクリーンシート。
キックオフ直後から落ち着いていたし、グッド・セーブが4回はあったかと思います。
あの髭が、アリソンの魂を受け継いだのでしょうか。

このメンバーでクリーンシートを達成したことは、何度も言うようですが、チームとして全員で戦った成果だと思います。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム、アンディ・ロバートソンは、特に疲労が蓄積していると思いますが、今日の試合を勝利で飾ったことで、気持ちも高揚していることでしょう。
おめでとう!と言いたいですね。

試合内容よりも結果こそ!だと思っていましたし、クリーンシートまで付いてきましたから、今日はただただプレイヤー達に感謝したいと思います。
なお、チャンピオンズリーグの場合には、5人の交代枠が認められていますが、リバプールが使った枚数は2枚でした。
それを書いて、この稿を締めたいと思います。
レッズ!ナイス・ファイト!

■68分:ジョタ → フィルミーノ
■89分:サラー → R.ウィリアムズ

-ヨーロッパカップ戦, 試合日程・結果
-,