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チアゴ・アルカンタラの年内復帰はないとの報道も


本年の夏、バイエルン・ミュンヘンからリバプールへとやって来たチアゴ・アルカンタラ。
チェルシー戦に出場した際には、冴え渡るパスワークを見せてくれました。
そのチアゴが怪我を負ったのは10月17日にグディソンパークで開催されたエバートン戦での出来事。
あの試合では、早々にファン・ダイクが重傷を負っており、リバプールファンにとっては忘れられない日となっています。

チアゴは、リシャルリソンの危険なチャレンジを受けて負傷。
最後までピッチに残りましたが、試合終了後に怪我を訴えていたとされています。
思えば、もう少しで離脱も2ヶ月に及ぶことに・・・。

あのファールは、避けようと思っても避けられない類いのものであり、無念としか言いようがありません。
以前も会見でユルゲン・クロップ監督が明かしていましたが、チアゴの怪我は良いものではなく、復帰までには数週間かかるとの見通しだとされていました。

ユルゲン・クロップ監督の発言を受けて、エコーあたりは、チアゴの年内復帰はないという見解を出しています。
復帰は2021年になってから。
リバプールが栄光を勝ち取るために、1月のなるべく早い段階での復帰をかけて戦っていると。

チアゴが入ったことで、中盤にかなりの厚みが出たリバプールですが、負傷者が相次いでおり、ターンオーバーにも苦慮しています。
これで、誰も獲得していなかったら。
そう思うと、寒気がします。
もし、チアゴが1月の早い段階で戻れるならば、そこからスパートをかけていけばいい。

負傷者が徐々に戻って来ることを待ちつつ、新たな怪我が出ないように万全の体勢を整える。
現実問題として、チームに出来ることはそれくらいとなりますね。
あとは、フロントの力で、何とか1月に誰かを連れて来られるか。

せっかく獲得したチアゴがいないことは、明らかに痛手です。
リバプールの攻撃は、大きな武器として両サイドバックからの展開があります。
そこから更に進化させようとして獲得をしたのがチアゴ。
まだ、コップの前でプレイをしていないし、万全の状態へと戻し、元気な姿を見せてほしいですね。
復帰した際には、これまでのフラストレーションを吹き飛ばすような活躍をしてほしいと思います。

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