プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対ウルブス戦(プレミアリーグ第11節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第11節のリバプール対ウルブス戦が終了しました。
試合は、4-0のクリーンシートで、リバプールが大勝を飾っています。
4ゴールともに、とても良いものでしたが、ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、さらにアリソンを欠く中、クリーンシートを達成したことを讃えたいと思います。

■24分:モハメド・サラー
■58分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■67分:ジョエル・マティプ
■78分:オウンゴール

まず、先制点となったモーのゴールですが、ジョーダン・ヘンダーソンが繰り出した縦へのボールをコナー・コーディが処理を誤り、そこを見逃さなかったモーが、左足でゲットしています。
リバプールの2点目、ジニが決めた得点もお見事。
こちらもヘンドからの縦パスを受けたジニが、右足のミドルを決めています。
相手ゴールの右隅を狙った、よくコントロールされたシュートでした。

リバプールの3点目、ジョエル・マティプのゴールは、右コーナーキックから始まります。
キッカーを務めたヘンドは、ショートコーナーを選択、ヘンドからのボールを受けたモーが、完璧なクロス。
ゴール前に走り込んで来たジョエル・マティプが、ドンピシャとヘッドでゲットしています。

リバプールの4点目については、記録はオウンゴールでしたが、サディオ・マネが決めたゴールだとご紹介をしておきましょう。
また、このゴールが生まれたきっかけは、復帰戦としてピッチに入ったばかりのトレント・アレクサンダー=アーノルドが演出しました。
トレントが蹴り込んだグラウンダーのクロスにサディオとモーが反応。
マネが蹴った後に、相手ディフェンダーにボールが当たっており、記録的にはオウンゴールとなりました。

今日のリバプールですが、序盤から良いリズムで試合を運ぶことが出来ましたね。
攻守にわたり安定していたし、非常にしっかりとした戦いを演じることが出来たと思います。

ハードスケジュールの中、特に奮闘してきたアンディ・ロバートソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥムともに元気で、今日もまた貢献をしてくれました。
また、今日の試合ですが、私はジョーダン・ヘンダーソンの攻守にわたる役割が非常に効いていたと感じました。
試合にアクセントを付加してくれたように思います。

試合内容的にも良い形でプレイが出来たし、4ゴール、クリーンシート。
理想的な試合展開に持ち込めたと思います。

なお、この試合では、トレント・アレクサンダー=アーノルドとナビ・ケイタが途中からの出場を果たし、負傷からの復帰を飾っています。
これもまた、リバプールにとって追い風になりますね。

地力のあるウルブスを完封したリバプール。
こうして1試合ずつを取って行くことで、良い位置をキープしたいところです。

リバプールですが、この試合では3枚の交代枠を使っています。
そちらをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
いい試合を見せてもらいました。

■68分:N.ウィリアムズ → アレクサンダー=アーノルド
■73分:フィルミーノ → ジョタ
■81分:ヘンダーソン → ケイタ

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