プレイヤー

2020-2021に頭角を表すリバプールのヤング・スター達


負傷者に次ぐ負傷者。
今、リバプールは非常に厳しい状況に置かれているのは事実ですね。
しかし、それでもプレミアリーグ、チャンピオンズリーグと結果を出して来ている。
たとえば、センターバックにコンバートされたファビーニョの貢献度は大だし、チームメイト達が心をひとつにして戦っている姿も胸を打ちます。
また、何と言っても、若手達のがんばりが、特にめざましいシーズンになって来ているのも事実。

今シーズン、ユルゲン・クロップ監督は、多くの若手を登用し、それぞれの試合を乗り切って来ています。
若手達は、堂々としているし、結果も出しているから頼もしいの一言ですね。

また、チャンピオンズリーグにも出場させているところなどは、ユルゲン・クロップ監督の決断力だと思うし、若手もまた期待に応えている。

今シーズン、一躍注目を集める若手達。
まず、アリソン負傷の穴を埋めているカオイムヒン・ケレハーは、本当によくやってくれていると思います。

ディフェンス陣では、2人のウィリアムズ。
ネコとリース。
リース・ウィリアムズは、若いのに何か落ち着きのようなものさえ感じさせます。

さらに、レイトン・クラークソンもチャンピオンズリーグでスターターとして起用され、フルタイム出場。
将来に期待感を抱かせるパフォーマンスを発揮しました。

ビリー・クメティオに至っては、チャンピオンズリーグに途中から出場しましたが、これはクラブの最年少記録。
スケールの大きなセンターバックだけに、これからが楽しみですね。

これだけ若手が抜擢されるリバプールのシーズンというのは、近年ではあまり例を見ないと思います。
その期待に応える彼等も素晴らしい。

負傷者が多発していることは、非常に残念だし、難しいものがあります。
しかし、そんな窮地にあっても、何かポジティブなものを見つける。
リバプールのこれからが楽しみです。

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