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プレミアのタイトルをファン・ダイクに捧げるとするロベルト・フィルミーノ


プレミアリーグ・チャンピオンとして臨んだ新シーズン。
リバプールは、シーズン序盤からファン・ダイクが重傷を負うアクシデントに見舞われ、彼なしでプレミアリーグのタイトルを獲るという課題に直面しています。
ファン・ダイクが怪我を負ったのは、あのマージーサイドダービーでのピックフォードのチャレンジでした。
前十字靱帯を痛めたファン・ダイクですが、手術は成功し、現在はリハビリに励む日々ですね。

さて、ロベルト・フィルミーノは、ファン・ダイクがいないことを「とても残念だ」としつつ、それでも目標は同じであり、プレミアリーグのタイトルを獲れたならば、ファン・ダイクに捧げると語っています。
ボビーの言葉は、Mirrorによって伝えられているところ。
その中で、たとえばボビーは、こんなことを言っています。

Roberto Firmino
ビルヒル・ファン・ダイクの怪我は、本当に残念だった。
彼は、私達にとって、フィールドで重要なプレイヤーであるだけではなく、ドレッシングルームでも重要だからね。
勿論、私達全員が、彼の不在を寂しく思っている。
チームは、このシーズンで成し遂げた成功を彼に捧げたいと考えているんだ。
チームには、優れたプレイヤー達がいることを示して来たと私は思うよ。
だから、私達の目標は同じなんだ。
シーズンが、常にないものであることは確かに事実だ。
新型コロナウィルスで、プレイヤー達が出場できなくなっていることを無視はできないからね。
それに、私達の場合であれば、多くの怪我だよ。
残りのシーズンにあっては、競争がよりハイレベルになると私は思っているし、タイトルの獲得レースは厳しくなるだろうね。
でも、私達の挑戦は、再びチャンピオンになることさ。
だから、リーグテーブルの上位にあり続け、多くのオプションをもって、長いシーズンに備える必要があるんだ。

ボビーは、今シーズンは難しい状況になっていることを認めています。
しかし、目標を変えることはないと。
これだけの負傷者が出ると、やり繰りは難しくなりますが、若手が伸びるチャンスと捉えることもできます。
ボビーは、2シーズン連続のタイトルを狙っている。
それが成就した際には、その栄光をファン・ダイクにチームとして捧げたいと。

思えば、昨シーズンのファン・ダイクは、プレミアリーグにおいてフル出場でした。
その重鎮がいないわけですから、簡単なシーズンであるはずがありません。
しかし、誰あろうボビーが諦めていない。
ファンとすれば、その気持ちに応え、応援をするのみです。

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