1月の補強には慎重な姿勢を示しているユルゲン・クロップですが、リバプールのオーナーサイドとしては資金を用意しているという説も出ています。
クロップが、不要と考えれば、大きな動きはないと考えたほうが妥当にも思えますが、メディア筋では、そんな状況でも補強候補の情報を配信しています。
そのうちの一人が、レアル・マドリード所属のデニス・チェリシェフ(ロシア)。
スペイン、イギリスのメディアが報じているものです。
チェリシェフといえば、今現地では話題の人で、コパ・デル・レイのカディス戦に出場し先制点を決めていますが、ローンで行っていたビジャレアル時代に警告累積の出場停止に該当していたにも関わらず、レアル・マドリードが起用してしまい、規約違反とみなされ、レアル・マドリードが大会失格処分を受けているという騒動が起きています。
レアルとしては、チェリシェフを必要としており、慰留したい考えとのことですが、思うような出場機会が得られず、チェリシェフ側は、1月での移籍を望んでいるとも。
ただ、チェリシェフを狙っているとされているのは、リバプールだけではなく、プレミアであればエバートンの名前もあがっています。
また、リーガでもビジャレアルなどが獲得に熱心だとされ、1月になってみないと見えてこないと言っていいかもしれません。
(一部英国メディアでは、リバプールで決まりそうという記事もあります。)
仮に、リバプールがチェリシェフ獲得に動く場合ですが、それなりの資金は必要になると思われますが、レアル側との交渉によっては、ローン移籍の線も消えてはいないようです。
ビジャレアル時代は活躍が出来ていたチェリシェフだけに、出場機会の少ない現状を受け入れられないということかと思います。
チェリシェフに限らず、フットボーラーはプレイしてこそですからね。
自分を必要としてくれるクラブで過ごすことが幸せなのだと思います。
いずれにしても、1月の移籍市場のオープンが迫って来た今、これからも幾多の情報が飛び交うことは間違いなさそうです。