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ジョエル・マティプはクリスタルパレス戦で復帰する可能性が大

Joel Matip


センターバックの危機に瀕しているリバプール。
大重鎮のファン・ダイクが長期離脱となり、続いてジョー・ゴメスもイングランド代表合流中に負傷。
シニアのセンターバックとしては、ジョエル・マティプを残すのみという状況に陥っています。
そのジョエル・マティプですが、フラム戦で背中に痙攣を起こしていたとされており、トッテナム戦はメンバー外になっていました。

ジョエル・マティプが負傷をしたフラム戦を思い出してみると、ハーフタイムをはさんでジョエル・マティプはベンチに下がり、セカンドハーフからはジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがセンターバックを努めるという超変則的なシフトを取っていたリバプール。
中盤の底が、そのまま最終ラインに降りて来た形で凌いだわけです。

また、トッテナムとのビッグマッチでは、若手のリース・ウィリアムズがジョエル・マティプの穴を埋め、大きな貢献を果たしていました。
リースの活躍は、リバプールにとって本当に大きなものでしたね。

ジョエル・マティプは、以前から怪我が少ないプレイヤーではないし、怪我を負った場合の回復までに時間がかかっていることも事実だと思います。
ただ、今回については、フラム戦で無理をさせなかったことが幸いだったのかもしれません。

金曜日にユルゲン・クロップ監督が会見をしており、LFCもオフィシャルで伝えていますが、ジョエル・マティプはフルトレーニングをこなしており、クリスタルパレス戦のメンバー入りをする可能性が高いとのこと。
ユルゲン・クロップ監督は、ジョエル・マティプのメンバー入りについて、こう言っています。

10万パーセント確実だとは言えないが、そのように(復帰できる)見えるよ

今後も過密日程は続くし、チャンピオンズリーグのノックアウトステージも新年には入ってきます。
また、FAカップもスタートすることから、リバプールとすれば、センターバックを整備したいところ。
若手では、リース・ウィリアムズ、ナット・フィリップス、ビリー・クメティオなどがいますが、彼等にがんばってもらいつつ、やはり経験値の高いプレイヤーは欲しいですね。
1月の移籍市場を注視すると同時に、ジョエル・マティプのがんばりに期待したいと思います。

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