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フルトレーニング復帰が近づくチアゴ・アルカンタラ

Thiago Alcantara


チアゴ・アルカンタラが回復基調にあるということは、昨日の朝、取り上げさせていただきました。
金曜日には、クリスタルパレス戦を控えたユルゲン・クロップ監督の会見が行われており、その場でチアゴの状況についても話があったところです。
まず、基本的なリバプールのスタンスとしては、「チアゴを急がせることはしない」というもの。
一方で、フルトレーニング復帰への光明も見えて来ているようです。

ユルゲン・クロップ監督が語ったことは、LFCもオフィシャルで取り上げており、フルトレーニング復帰の話題となっています。
チアゴが膝を痛めたのは、10月17に開催されたマージーサイドダービーでのことでした。
あれはちょっと論外なチャレンジだったと私は思います。
結果、チアゴは長期の離脱を余儀なくされた。

エバートン戦から既に2ヶ月を超えたわけですが、ようやくチアゴが戻って来るという話が現実のものとなりそうです。

チアゴは、AXAトレーニングセンターでリハビリを継続しており、先日はフィールドに出てのトレーニングも行っていました。
ユルゲン・クロップ監督は、ジョークを交えながら、「我々は1月にチアゴとサインをしなければならない」という趣旨のことも語っています。
以前から、チアゴの復帰は1月になるとの情報はあったわけで、照準は明確なようですね。
しかし、ユルゲン・クロップ監督は、チアゴの復帰を急がせるつもりはないということを強調していました。

急がせるつもりはないものの、チアゴが良くなって来ているのは事実だそうで、フルトレーニングへと戻る最後のステップにあると。
ユルゲン・クロップ監督は、今週末の様子を見て、来週からでもチームとのトレーニングに戻れるかを見て行く。
そんな趣旨のことも言葉にしていました。

思えばレッズは、ディフェンスの要を長期に失い、中盤で言えばチアゴまで欠いていた。
コンダクターの復帰は念願であり、リバプールでは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがベンチに入れるようになって来ています。
また、ナビ・ケイタもトッテナム戦ではベンチに入っており、これからスパートをかける条件が、徐々に整いつつあるように思えます。
ディフェンスの危機は続きますが、それでもプレミアリーグで首位、チャンピオンズリーグではノックアウトステージへ進むという成果も出している。
ある意味、傷だらけの状態でリバプールはよく戦って来た。
これは、いつも以上に応援するしかありませんね!

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