2020年も年の瀬となってまいりました。
この時期になると、1月の移籍市場へ向けての報道が活発化してきますね。
リバプールはといえば、やはり注目されているのは、センターバックをどうするか?という課題かと思います。
その補強候補の1人だと報じられているのが、シャルケ所属のオザン・カバク(トルコ)。
今シーズンのシャルケは低迷しており、ブンデスリーガで非常に苦しい戦いを演じています。
また、厳しい経営難もあるとされていますが、仮にオザン・カバクを1月に放出するならば、やはりそれなりの移籍金は要求すると見ることが妥当かと思われます。
ところで、Telegraphが報じるところによれば、リバプールはオザン・カバクを1月に獲得するため、ディボック・オリギをシャルケに送る用意があるとのこと。
ディボック・オリギといえば、プレミアリーグのチームなども関心を示しているとされており、1月での去就は注目されているところです。
たとえば、ウルブスが非常に欲しがっているという報道は、過日この場で書いた記憶があります。
同誌によれば、リバプールはといえば、オザン・カバクを獲得するためであれば、ディボック・オリギを放出することを厭わないとのこと。
あとは、シャルケがどう考えるか?ですが、どのクラブも資金を使えない中、今度の1月は、日本風にいえばトレードのような形態が取られる場合が出て来るかもしれません。
ディボック・オリギといえば、チャンピオンズリーグを制したときの活躍が印象的であり、あのときは救世主のようにも思えたものです。
しかし、その後リバプールは南野拓実を獲得しており、さらに今夏にはディオゴ・ジョタを連れて来ることに成功。
ディボック・オリギの立場が難しくなっているのは事実かと思います。
若い頃からベルギー代表として期待されて来たディボック・オリギ。
ブンデスリーガでの経験もあることから、一応今後の動向は見守る必要がありそうです。
フットボール界は、年中行事のように移籍にまつわる噂が降って湧いて来ますが、いよいよ冬のマーケットが開くタイミング。
その動きを注視したいと思います。