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ユルゲン・クロップ監督はチアゴ・アルカンタラを急がせず

Thiago Alcantara


先ほどまで、日曜日のウェストブロム戦を控えたユルゲン・クロップ監督の会見が行われておりました。
負傷離脱をしていたチアゴ・アルカンタラ、ジェイムズ・ミルナー、そしてシェルダン・シャキリがトレーニングに戻って来たことを早朝にお伝えしたわけですが、ミルナーとシャキリについては、ウェストブロム戦出場の目があるようです。
一方、チアゴに関しては、急がせることはしない旨、ユルゲン・クロップ監督が明かしています。

チアゴが膝に怪我を負ったのは、10月17日のエバートン戦での出来事でした。
長い期間離脱をしているし、トレーニングはしているものの、「まだフルではない」と、ユルゲン・クロップ監督は語っておりました。
決して復帰を急がせることはしないというのが、ユルゲン・クロップ監督、リバプールの考えのようです。

私はといえば、その判断は適切かと考えています。
今の段階で、無理に復帰をさせて逆戻りをするよりは、万全の状態にしてプレイをさせたいですね。

ミリーとシャクが戻って来る可能性があれば尚更だし、若手ではカーティス・ジョーンズも伸びており、存在感を示しています。
前回の会見時にもユルゲン・クロップ監督はチアゴのことを話していましたが、念頭には2021年1月の復帰があるのかもしれません。
それでも上々だと私は思います。

というのも、チアゴなしで、リバプールは首位の座にいるからです。
本当によくチームメイト達ががんばって来たと実感します。
このまま首位をキープして、チアゴを新たなパワーにして、勝ち点を伸ばして行きたいですね。

いずれにしても、復帰へ向けて光明が見えて来たのは確か。
チアゴがピッチに帰って来る日を楽しみに待ちたいと思います。
また、ミリーとシャクがメンバーに入ってくるか!
ここにも注目です。
誰が出ても強いチームであってほしいし、若手にも伸び伸びとやってほしい。
リバプールらしく、チーム力で戦いたいですね。

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