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リバプールの若手センターバックが飛翔するとき

Rhys Williams


今シーズンのリバプールは、多くの負傷者を出している。
信じたくはありませんが、それを受け入れなければなりません。
チームの大黒柱であるファン・ダイクは、エバートン戦でピックフォードの危険なチャレンジに遭い、前十字靱帯を損傷。
頼みのジョー・ゴメスも、イングランド代表合流中に長期離脱となる負傷。

この時点で、非常に厳しいシーズンになることは分かっていたわけですが、何とリバプールはプレミアリーグの首位に立っています。
これこそまさに、チーム一丸となった結果だと私は思います。
たとえばファビーニョは、自らのポジションではなく、献身的にセンターバックとしてプレイをしており、チームメイトの助けになっていますね。

また私が感じているのは、センターバックだけではなく、中盤のプレイヤー達、特にジョーダン・ヘンダーソンとジョルジニオ・ワイナルドゥムが、最終ラインのカバーをしていること。
豊富な運動量とメンタリティーで、実によくチームを支えており、その姿は印象的。

さて、そのリバプールですが、ウェストブロム戦ではジョエル・マティプまでをも怪我で欠く事態となりました。
こうなると、若手達が飛翔をするときですね。

リバプールの若手センターバック陣といえば、主立ったところでは、次の4人があげられます。
■リース・ウィリアムズ
■ナット・フィリップス
■ビリー・クメティオ
■セップ・ファン・デン・ベルグ

Nathaniel Phillips

どこが相手だとしても、臆することなどないだろうし、若者ならではの特権を存分に駆使して、大胆に伸び伸びとプレイをしてほしいですね。
自信をもって、リバプールのユニフォームを着てピッチに立つことの誇りをもって、相手を飲み込んでほしいと思います。

リバプールの若手センターバック陣は、フィジカル的に恵まれている顔ぶれが多く、経験値が不足している部分は、アリソンが導いてくれるだろうし、ヘンドやジニもいる。
仲間を信頼して、思いっきり自分をアピールしてほしいと思います。
たとえそれがビッグマッチだとしても、怖い物知らずの精神で暴れてほしい。
今こそリバプールの底力を見せるとき!
行け!リバプールの若者達!
がんばれ!

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