プレミアリーグ第17節、対ワトフォード戦が、明後日に迫りましたね。
前節のウェスト・ブロム戦では、ドローで終えつつ、ユルゲン・クロップのハートに火がついた様を目の当たりにしたし、会場が沸き上がる光景が、非常に印象に残りました。
結果こそ思うようにはいきませんでしたが、ファンとプレイヤー、そしてベンチが一体になった感を覚えたものです。
そのこともあり、次なるワトフォード戦を早く見たい!という気持ちで一杯です。
気持ちよく勝ちたい!ですね。
今回は、私なりにワトフォード戦で注目したいプレイヤーをあえてあげてみたいと思います。
ありきたりなようで恐縮ですが、何と言っても今回は、フィリペ・コウチーニョの名前をあげないわけにはいきません。
ハムストリングの負傷も癒え、おそらくは万全のコンディションで臨むであろうコウチーニョ。
その活躍こそが、勝ち点3を呼び込むと、私は考えています。
さらに、私はアダム・ララーナもキーマンの一人だと思っています。
最近のララーナは、国内外のカップ戦などもあり、十分な休養を取っての試合出場が少なかった。
ワトフォード戦では、しっかりと準備も出来ているだろうし、あの運動量と素早いターンで、リバプールに多くのチャンスをもたらしてほしいと思っています。
もう一人だけ最後にあげると、エムレ・チャンの出来映えにも注目しています。
チャンが良いときは、効果的な攻撃参加が見られ、前線の組み立てに厚みを加えていると思います。
コウチーニョあるいはララーナと連携しながら、いいボール配球なりコンビネーションをチャンが実現できれば、ゴールチャンスをつくることが出来ることでしょう。
別の視点でみると、センターバックに関しても、よくよく注意して見ておきたいと思っています。
デヤン・ロブレンが負傷離脱してしまった今、トレーニングに戻ったばかりのママドゥ・サコーが先発フル出場を果たせるのか?
おそらくサコーの件については、日本時間の今夜、ユルゲン・クロップの記者会見があるので、そこで状況の説明があるかと思います。
あとは、トップに誰を起用するか?は、なかなか読みにくいものがあります。
マンチェスター・シティ戦のように、ロベルト・フィルミーノをトップに置くのか?
または、クリスティアン・ベンテケに託すのか?
ひとつの考えとして、フィルミーノをスタートで起用し、ララーナも含めて存分に走ってもらい、セカンドハーフの途中からベンテケ、ジョーダン・アイブを投入するという図式もありかもしれません。
リバプールとしては、久しぶりに丸一週間のインターバルを得て臨む試合なので、シャープな動きで、躍動するプレスを仕掛けてもらいたいものです。
今回は、内容も結果も大満足!という試合にしたいですね。