先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第19節、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦が終了しました。
試合は、両チームともに得点なく、スコアレスドローに終わっています。
全体を支配したのはリバプールだったと思いますが、あと一歩の決定打が出なかった印象があります。
このところ、得点ペースが落ちていますが、ここで短気を起こしてはいけないと思うし、攻撃面は守備よりも波があると思うので、いかに勝ち点を取って行くかですね。
その上で、得点力が戻って来る時を待ちたいと思います。
今日の試合は、いろいろな見方が出来そうですが、マンチェスター・ユナイテッドとすれば、リバプールにポゼッションされることを想定はしていたようです。
何度か巡って来たシュートチャンスを生かせるように調子を戻して行きたいですね。
こういう結果でしたので、リバプールの良かった部分をあげると、本職のセンターバックがいない中、ファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンのコンビは、集中力を切らさず、よく奮闘してくれたと思います。
特に、ファビーニョのがんばりは素晴らしかったと思います。
次のプレイを読むクレバーさも見せてくれました。
スタメン起用をされたシェルダン・シャキリも何とかしようという気持ちが見えたし、途中からピッチに入ったカーティス・ジョーンズも逞しさを発揮してくれたと思います。
あとはやはり、決定力を取り戻すことが大切ですね。
スコアレスドローということで、おそらく多くのメディアは順位のことを書くでしょうが、まだこの段階では、今後どうなるかは分からないこと。
マンチェスター・シティも巻き返して来ているし、重要なのは、次の試合を取ることですね。
ぜひリバプールには、今一度攻撃力の息吹を呼び戻してほしいと思います。
なお、この試合でリバプールは3人の交代枠を使っています。
■85分:フィルミーノ → オリギ
■89分:ワイナルドゥム → ミルナー
勿論、勝ち点3が欲しかった試合ではありますが、まだまだシーズンはどうなるか分からない。
気持ちを強く持って、最後まで戦い抜いたところが勝つ。
そんな風に思う今この時です。