日本時間早朝に行われたトッテナム戦では、アウェイの地で3ゴールを決めたリバプール。
これで、トッテナムとの対戦においてリバプールは、シーズン・ダブルを達成したことになります。
最近は、決定力不足が指摘されていましたが、トッテナム戦ではアグレッシブな姿が戻ってきましたね。
また、点を取るべき人がしっかりと取ったということもポジティブな材料になって行くだろうと思います。
この試合で、貴重な先制ゴールを決めたのはロベルト・フィルミーノ。
アシストはサディオ・マネでした。
リバプールの2点目は、トレント・アレクサンダー=アーノルドが蹴り込んだものでしたが、きっかけとなったのはサディオ・マネが放った強烈なシュート。
そのサディオは、自らリバプールの3点目をゲットしています。
フロントスリーでゴールがなかったのはモハメド・サラーだけですが、記録には残らなかったものの、56分のこと、モーは相手ゴールネットを揺らしています。
これも良いシュートでした。
ただ、展開の起点となったボビーが、ボディコンタクトの際に、ボールを手に当てていたとVARで判断をされ、結果的にノーゴールとなったもの。
それでも、流れはよかったわけで、実質的に4点が入っていてもおかしくなかった。
モーのシュート自体は、非常に素晴らしいものだったことは確かです。
ゴール!アシスト!と躍動をしたサディオ。
ポジショニングの妙とタッチのスキルを見せたボビー。
シュートに持ち込めば、しっかりと決めて見せるモー。
リバプールのフロントスリーが帰って来ました。
チームというものは、長い間には好不調が必ずあるのだと思います。
攻撃と守備であえて分ければ、その波は攻撃面の方がより強く出るのも事実ではないでしょうか。
元々地力があり、優れたタレントを擁しているリバプールの攻撃陣ですので、ここから勢いを増し、加速して行きたいですね。
もうすぐディオゴ・ジョタも戻って来るだろうし、チームの歯車が順調に回転することを祈ります。