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ジョエル・マティプはシーズン・アウトに

Joel Matip


トッテナム戦で怪我を負い、ハーフタイムでピッチを去っていたジョエル・マティプですが、シリアスではない可能性もあるとされていました。
しかし、検査結果が出たところ、シーズン・アウトになるとのこと。
これは、ユルゲン・クロップ監督が明かしたもので、LFCも公式に伝えています。

LFCによれば、ソン・フンミンの攻撃を阻止しようとした際に足首を痛めたものとされています。
靱帯を痛めたようで、今シーズン中の復帰は無理だとユルゲン・クロップ監督は見解を示したところ。

これでリバプールは、シニアのセンターバック3人を長期離脱で欠くことになったわけですが、救いはデッドラインデーに2人の新戦力を獲得したことですね。
世界で最も激しくタフだと思われるプレミアリーグを戦い、チャンピオンズリーグもありますから、センターバック2人では、それでも足りないと思います。
ゆえに、今後もファビーニョあるいはジョーダン・ヘンダーソンが担当するケースもあるだろうし、若手を抜擢することもあるでしょう。
それでも、新戦力2人を連れて来られたことは大きいですね。

ジョエル・マティプは、どうしても怪我が多い傾向にあり、一度怪我をすると復帰までに時間がかかることも事実かと思います。
試合に出場すれば、パフォーマンスは悪くないだけに、リバプールにとっては痛手ですが、おそらくジョエル・マティプの怪我が思った以上に悪いことが分かって来たため、リバプールはセンターバックの補強を急いだ。
そういった側面もありそうです。

オザン・カバク、ベン・デイヴィスと2枚のセンターバック獲りを成功させたリバプール。
この補強がなかったならば、ジョエル・マティプの長期離脱もあり、雰囲気も沈んでいたことでしょう。
新戦力といっても、早々に出場機会が訪れそうな予感がします。
今は、ジョエル・マティプの1日も早い回復を祈りたいと思います。

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