プレミアリーグ

辛い時期があるから歓びも大きい リバプールはより強くなる

Jurgen Klopp


おはようございます。
2月も中旬に差し掛かってきました。
冷える日が続いていますので、皆様どうぞご自愛ください。
さて、まずはとても悲しいニュースがありますね。

リバプールのボス、ユルゲン・クロップ監督のお母さんが亡くなったことが明らかになりました。
言葉になりませんが、心からご冥福をお祈りしたいと思います。

監督のためにも、次の試合、さらに次の試合と、リバプールはいい試合をして勝利を手にしたいですね。
安らかにお眠りくださいと祈るばかりです。

さて、今シーズンのリバプールですが、現時点でプレミアリーグの4位につけています。
特に最近は、思うようなパフォーマンスを発揮できておらず、辛く、厳しい時期だと言っていいでしょう。
一方で、視点を変えれば、これだけの負傷者を出しているにも関わらず、トップ4争いをしていると見ることも出来ます。

長い歴史をもつリバプール。
辛い時期もありました。
黄金期があっただけに、低迷した時代は、まさに我慢の歳月だった。

しかし、そんな辛い時期を経ての栄冠を獲得したことで、歓びは何倍にもなったのは確かだと思います。

今シーズンは、いろいろな難しい要素が重なり過ぎましたね。
だめ押しのように、ファン・ダイクをはじめ、主力の負傷が相次いだ。
それでもリバプールは戦っている。

これまで、ユルゲン・クロップ監督が築き上げて来たチームは、立ち直るには、長い時間を必要としないと私は思います。
今シーズンを厳しい状況の中で戦い、選手達も悔しい思いをしながら、プレイを続けている。
必ず復活の時が来るよ!
私は、そう語りかけたいと思っています。

今シーズンは、粘り強く、辛抱強く戦い、行けるところまで行きたい。
その上で、来シーズン以降は、リバプールの黄金時代を築きましょう!
これだけ厳しい状況ですので、少しだけ長い目で見てあげることも必要だと私は思います。

昨年の夏に獲得したチアゴは、シーズン序盤、エバートン戦で大きな怪我を負い、完全にフィットして来るのはこれからでありましょう。
ディオゴ・ジョタも負傷離脱中ですが、その凄味は十分に発揮してくれている。
さらに、冬にはオザン・カバクを獲得したリバプール。
彼等がフルに行けるようになれば、結構な戦力アップになると思います。

来シーズンには、ファン・ダイク、ジョー・ゴメスも帰って来るし、強すぎるリバプールを具現してほしいですね。
期待しています。
文末にあたり、改めてユルゲン・クロップ監督の心中をお察しし、その思いに少しでも報いるため、次の試合での完全勝利を祈ります。

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