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ファン・ダイクのためにもエバートンに勝ちましょう!


現地時間土曜日には、リバプール対エバートン戦がキックオフとなります。
会場はアンフィールドですが、観客はいない。
ただ、こうも思うのです。
この日ばかりは、街中がスタジアムだ!と。

この場で何度か書かせていただいたのですが、私が初めて海外サッカーの中継を観た際、そのカードはマージーサイドダービーでした。
小学生から中学生になろうとする時期のこと。
以来、私はエバートンのこともリスペクトしてきました。

ただ、今シーズンの戦いは、抑えようとしても溢れ出て来る感情に支配されてしまう部分があります。
今シーズンのリバプールが苦戦をしている最たる理由は、やはりファン・ダイクの不在だと言っていいでしょう。
あれだけの選手はいませんからね。

そのファン・ダイクが長期離脱へと追い込まれたカードがエバートン戦。
報復はいけない。
激しい試合はいいけれど、それはあくまでフェアであるべき。

ただ、リバプールの選手達には、心の中でひとつになって、ファン・ダイクのためにも勝ちに行ってほしいですね。
たとえ無観客とはいえ、アンフィールドで青のガッツポーズを見るわけにいきません。

正々堂々と、フェアプレイの精神で。
静かに燃える情熱をピッチで燃やしてほしいと思います。

リバプールが失ったもの。
それは、あまりに大きかったことは事実ですが、必ず朝がやって来る。
より強いリバプールを具現するために、チームメイトの団結力をエバートン戦で見せてほしいと願っています。
土曜日のアンフィールドには、世界中のファンがエールを送る。
いい試合を期待したいですね。

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