移籍関係

リバプールがユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)に関心を示しているとの報道も

Youssef En-Nesyri


フットボールを取り巻くメディアにおいては、移籍にまつわる情報が絶えることがありませんね。
まだ2月ですが、既に夏の移籍市場へ向けてのゴシップが飛び交っています。
今回、ちょっと取り上げてみようと思うのは、リバプールがセビージャ所属のユセフ・エン=ネシリ(モロッコ)に関心を示しているというもの。
長身のフォワードですが、近年リバプールの補強候補といえば、ウィンガータイプが多かったように思うのですが、ユセフ・エン=ネシリは、基本的にセンターフォワードですね。
今回の報道については、90minが記事にしています。

両ワイドでのプレイも可能ですが、センターにいる方が、彼の良さを生かせると思います。
リバプールとしてみれば、久しぶりに出て来たセンターフォワードの噂ということになりましょうか。

モロッコ代表の彼は、1997年6月1日生まれの23歳。
その身長は189cm。
リバプールの攻撃陣は、テクニックであったり、スピード、機動力で勝負をするタイプが多く、もしユセフ・エン=ネシリが加わることがあれば、攻撃陣に高さという武器を持つことになります。

高身長のユセフ・エン=ネシリですが、体格的にはガッシリ系ではなく、スピードにも定評があります。
また、身ごなしが軽やかでポストプレイにも上手さを見せるタイプと言っていいでしょうか。

189cmあると書きましたが、評判なのはジャンプ力ですね。
ただでさえ身長が高いのに、並外れた跳躍力を持っている。
簡単にいえば、足でも頭でも得点を決められるフォワードだということに。

ただ、彼を獲得するには、幾多の壁もありそうです。
まず、セビージャとの契約が2025年まで残っているということ。
さらに、ユセフ・エン=ネシリ自身、「セビージャで幸せだ」と言っているそうです。

今回の報道は、単なる噂で終わるのか。
それはそれとして、リバプールはセンターフォワードにてこ入れをしようとしているのかは、結構気になりますね。
いわゆる偽9番としては、世界最高とも言っていいロベルト・フィルミーノを擁するリバプール。
その動きが注目されます。

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