プレミアリーグ

メルウッドのトレーニング ルーカスとモレノも元気な姿を

木曜日の午前中に、QPR戦に備えたトレーニングが行われましたが、ルーカス・レイバもアルベルト・モレノも元気そうな姿を見せてくれました。

クラブからの評価という点では、ちょっと可哀想な印象のあるルーカスですが、年が明けてリバプールが好調路線に入ったのは、ルーカスの存在が大きかったと、個人的には考えています。

ルーカスが入ることで、チーム全体が締まると申しますか・・・。

決して目立つ存在ではありませんが、こういった仕事人、汚れ役が、やはり一人は必要なのだろうな・・・と思う次第です。

今シーズンのリバプールは、ストライカーの得点力不足が多々取り上げられますが、中盤に関しても基軸になるメンバーが確立できずに来てしまった感があります。

確かにストライカーたるもの、ゴールをしてなんぼですが、得点が少ないのは、ストライカーだけの問題ではないように思うのです。
中盤あるいは最終ラインからの押し上げがあり、ボールを素早く回すことによって、相手守備網を完全に崩すスタイル。
そんな形が出来たらいいですね。

何度となく同じようなことを書いていますが、今週末のQPR戦は、リバプールにとって非常に大きな意味をもっていると思います。
ここで勝てないことになれば、本当に今シーズンの道標を失ってしまいかねません。

目の前の試合に集中して、他のことは考えず、よいプレイ、ステキな連携を見せてほしいところです。

スリーバックにももちろんメリット、強みがあると思いますが、往年のリバプールが得意としたサイドからのオーバーラップによる攻撃スタイルが、かなり減少しているように感じています。

サイドを担当するプレイヤーが、安心してどんどん敵陣へ攻め込めるためには、最終ラインは勿論ですが、セントラルミッドフィールダーの存在が不可欠。
ぜひとも、次の試合では、何度となく、サイドからの攻撃も見てみたいものです。

リバプールのフットボールは、やはりスピードあふれるボールまわしと、走る姿の美しさに魅力がある!と、私は思っています。
もし、ルーカスがメンバー入りしたら、両サイドを任されるプレイヤーが、思いっきり攻めに入る姿を見てみたいですね。

昨シーズンと比較するのはナンセンスかもしれませんが、間違いなく昨シーズンは楽しいフットボールをしていた。
ちょっとでもいいから、その片鱗を見せてほしいし、楽しいフットボールの感覚を呼び戻してほしい!と、願っています。

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