かつて、黄金時代を築いたリバプール。
レジェンドと呼ばれる多くの英雄がいるわけですが、その中でも代表的な人物がケニー・ダルグリッシュ。
リバプールファンは、彼をキング・ケニーと呼び、いかに素晴らしいプレイヤーであったかは、孫子の代まで語り継がれています。
今日、3月4日は、そんなキング・ケニーの誕生日ですね。
ハッピー・バースデー!
ケニー・ダルグリッシュは、1951年生まれですので、70歳になりました。
昨年は、新型コロナウイルスに感染するなど、大変な時期を過ごしましたが、すっかり回復され、変わらずリバプールを支えてくれています。
キング・ケニーが、リバプールに果たした貢献は、言葉で列挙することは不可能です。
プレイヤーとしては、リバプール在籍中に515試合出場を果たし、その間172ゴールを記録しています。
また、それとは別に、監督としてリバプールを率いており、リバプールファンにとっては、やはりキングの称号こそが、ケニーを表現する適切な言葉なのでしょう。
私は、幸いにも現役時代のケニー・ダルグリッシュのプレイをスタジアムで観る機会に恵まれました。
いろいろな名シーン、名プレイがありますが、やはりイアン・ラッシュとのコンビネーションは忘れられません。
さらに、ケニー・ダルグリッシュといえば、ヒルズボロの悲劇での犠牲者、そのご遺族への支援活動をもずっと続けて来たという貢献も忘れることは出来ません。
文字通り、ミスター・レッズ!ですね。
ケニーは、足繁くアンフィールドに通ってくれるし、これからもどうぞお元気で、リバプールを見守ってほしいと願います。
栄光のリバプール。
その名を不動のものにしたのがキング・ケニー。
リバプールのクラブ史に燦然と輝く真のレジェンドです。
ここに、改めて、ケニーの功績を称え、いつまでも、いつまでもお元気で!と、重ねて祈り、お祝いの言葉とさせていただきます。