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ライプツィヒ戦で見せたパフォーマンスを継続・発展させたいリバプール

Fabinho


リバプールにとっては、とても苦しいシーズンになりましたが、チャンピオンズリーグでは勝ち上がりを決めており、ラウンド16でのライプツィヒ戦は、浮上のきっかけになるだろうと期待する自分がいます。
ドイツの強豪であるライプツィヒは、非常に攻撃力もあるチームですが、リバプールは2試合ともにクリーンシートを達成した。
特に、セカンドレグで見せたディフェンスは、実によかったと私は思っています。
チームとしてのディフェンスが機能した試合でしたね。

前線にいたサディオ・マネ、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタもプレスに行っており、次の列ではジョルジニオ・ワイナルドゥムとチアゴ・アルカンタラがライプツィヒに圧力をかけ、彼等の選択肢を限定していました。
さらに、その後方にいるファビーニョが、抜けて来たボールを掃除する役割を見事に果たしていた姿が印象的で。
ファビーニョのアンカーぶりは傑出していたし、彼が中盤に戻ることで、ジニも生きてきたと思います。

間違いなく、リバプールはライプツィヒ戦で手応えをつかんだでしょうから、今後に生かしてほしいですね。
まず、その成果を形にするチャンスは、ウルブス戦となります。
現地時間、月曜日にキックオフとなるウルブス戦で、リバプールが強さを見せつければ、今後へ向けての強いメッセージになることでしょう。

あくまで個人的な希望になりますが、ライプツィヒとの試合を観ると、ウルブス戦でもファビーニョはアンカーで使ってほしい。
そこで得るプラスの方が、ファビーニョをセンターバックで起用するよりも勝ると思うのです。
ライプツィヒ戦で得た手応えを継続し、さらに発展させて行きたいですね。

ファビーニョがアンカーを担当するためには、センターバックの2人が揃うことが重要です。
ライプツィヒ戦では、オザン・カバクとナット・フィリップスが奮闘した。
ウルブス戦でも、彼等に託してみてはどうか。

ライプツィヒ戦での勝利は、単に勝ったというだけではなく、内容も良かったことから、必ず浮上のきっかけになると思います。
強いリバプールが戻って来る。
そう信じて、これからの試合を見つめて行きたい。
また、彼等の笑顔を見たいですね。

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