最近、スティービーのことを書いていませんでした。
久しぶりにスティービーのことを取り上げたいと思うわけですが、まず、レンジャーズ優勝おめでとう!と言いたいですね。
レンジャーズにとっては、10シーズンぶりのリーグ制覇であり、スティーブン・ジェラード監督が率いるチームは、無敗のままタイトル獲得を決めました。
素晴らしいシーズンになりましたね。
スティービーがつくったチームが、花開いた時だと言えそうです。
さて、リバプールがプレミアリーグで苦戦をする中、ユルゲン・クロップ監督の進退について取り上げるメディアもあります。
そんなタイミングで、スティーブン・ジェラード監督のレンジャーズが素晴らしい戦績を残したこともあり、リバプールの指揮官就任を!という声があるのも確か。
この件についてスティービーは、「リバプールの監督になることは夢だが、ユルゲン・クロップに長く努めてほしい」と発言をしています。
これは、スティービーが現地のテレビで語ったもので、BBCが記事にしています。
リバプールファンは、私が監督になることを望んでいないよ。
彼等は、ユルゲン・クロップが監督を続けることを望んでおり、私も完全に彼等と同じさ。
私達は、このことについて話すべきではない。
今の私達は、クラブを率いる最高の監督を持っているのだからね。
私は、彼のことが大好きだよ。
私は、ここ(レンジャーズ)で仕事をしているわけで、この件について話す役にないと思う。
その上で私は、ユルゲン・クロップが、長くリバプールに残ることを願っているよ。
リバプールは、私のクラブだ。
ここで、素晴らしい旅をしてきたしね。
リバプールの監督になることが、私の夢かって?
そのとおりさ。
だが、それは今ではない。
長くリーグタイトルから遠ざかっていたリバプール。
イングランドのトップリーグ制覇の記録を保持して来た名門ですが、プレミアリーグになってからは優勝がありませんでした。
それをクラブにもたらしたのが、ユルゲン・クロップ監督だった。
また、もうひとつ大切なことは、ユルゲン・クロップ監督を慕ってリバプールにすべてを捧げている選手達が沢山いるということですね。
多くのリバプールファンは、もしユルゲン・クロップ監督の後継者をあげろと言われれば、スティーブン・ジェラードの名前を口にすることでしょう。
私も同じです。
ただ、まだその時ではない。
スティービーが言っていることは、私もよく分かるし、共感できます。
アンフィールドの申し子が凱旋する時が来たならば、そのときには歓びに満ちた空気で迎えたいものです。