プレミアリーグ

ニューカッスル対トッテナム戦はドローに より激しくなった4位争い


現地時間日曜日に開催されたプレミアリーグ第30節、ニューカッスル対トッテナム戦ですが、2-2のドローという結果となりました。
第29節、終了時点で、勝ち点48を持っていたトッテナムは、ニューカッスル戦に勝利した場合、勝ち点51となり、4位チェルシーと並ぶという位置にいました。
しかし、ドローで終わったことで、勝ち点1を追加するに留まり、現時点での勝ち点は49で、リバプールと並んだことになります。
4位、チェルシーとの勝ち点差は僅か2ポイント。

プレミアリーグ第30節は、チェルシーがホームでウェストブロムと対戦し、2-5の大敗。
リバプールは、アーセナルにしっかりと勝利しましたので、4位チェルシーに勝ち点2ポイント差と肉薄しています。

ただ、難しいのは、チェルシー以外にも4位の可能性があるチームが複数以上あること。
そのひとつがトッテナムでした。
下位のニューカッスルと引き分けたわけですが、試合最終盤に追いつかれたもので、精神的ダメージも負っているであろうと思われます。

4位争いをしている別のチームはといえば、29試合を終えて勝ち点49のウェストハム。
28試合と試合消化数が少ないエバートンは、勝ち点46という状況です。

上記の両チームですが、現地時間月曜日に、エバートンはクリスタルパレスと、ウェストハムはウルブスとの対戦が控えています。

チェルシー、トッテナム、リバプール、ウェストハム、エバートンによる4位争い。
第31節では、ウェストハム対レスター戦、トッテナム対マンチェスター・ユナイテッド戦が組まれており、勝ち点のつぶし合いが起こります。
各チームの今後の対戦相手を見ると、結構タフな相手を残しており、リバプールがしっかりと勝ち続けて行けば、まだまだトップ4フィニッシュの可能性はありそうです。

一時期のリバプールは、チームとしてマイナスのループに入り込んだ感がありましたが、調子は間違いなく上向いている。
残りの試合をミニシーズンだと考えたいというユルゲン・クロップ監督。
次節のプレミアリーグは、アストン・ヴィラとの対戦です。
着実に、眼前の1試合ずつを取って行きたいですね。
まだまだ、プレミアリーグは激しい試合が続きそうです。

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