ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

レアル・マドリード対リバプール戦の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、レアル・マドリード対リバプール戦が終了しました。
試合は、3-1のスコアでレアル・マドリードが勝利しています。
リバプールの良さを出せなかった試合と申しますか、レアル・マドリードにレッズらしさを消された感はあります。
簡単な状況ではありませんが、まだファーストレグであり、ネバー・ギブアップの精神が必要ですね。

得点経過をさらっと書くと、次のとおりとなります。

▲27分:失点
▲36分:失点
■51分:モハメド・サラー
▲65分:失点

3失点は確かに痛いものがありますが、リバプールがアウェイゴールを取っており、この1点をセカンドレグでどう生かせるかが重要ですね。
今シーズンのリバプールは、選手層が厳しい状況にあるのは確かです。
ただ、2年前にチャンピオンズリーグを制覇したときも、バルセロナを相手に奇跡の逆転劇を演じている。
信じることをやめたくはありません。

今日の試合では、ファビーニョとナビ・ケイタがキーマンになると私は思っていましたが、2人とも、その良さを消されたように思います。

ナビ・ケイタに至っては、ファーストハーフの終盤でベンチに下がっており、ユルゲン・クロップ監督はチアゴを投入。
これが、今後のケイタにどんな影響を及ぼすか。
ちょっと彼にとっては厳しい状況になったように思います。

ファーストハーフは、それくらいリバプールがチームとして機能していなかったのは事実ですが、逆に言えば、レアル・マドリードが、よくリバプールの良さを消して来た。
一方、一度今のレアル・マドリードと実際に対戦をしましたので、セカンドレグでは、また違う戦術をスタートから取れることでしょう。
一人のファンとして、リバプールを信じることをやめない。
それが、私に言えることです。

この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。

■42分:ナビ・ケイタ → チアゴ・アルカンタラ
■81分:ディオゴ・ジョタ → シェルダン・シャキリ
■81分:オザン・カバク → ロベルト・フィルミーノ

前述もしましたが、42分の段階で、ナビ・ケイタをチアゴに代えざるを得なかったところは、リバプールの誤算でした。
また、ボビーについては、もう少し早い時間帯で投入したかったですが、それも結果論。

セカンドレグは、リバプールがどう戦うか。
2点を追いかけるわけですが、もしかしたら、ロベルト・フィルミーノとディオゴ・ジョタの併用があるかもしれません。
今シーズンは、アンフィールドでの戦績が思わしくありませんが、チャンピオンズリーグといえば、また別の話だと思います。
バルセロナに奇跡の逆転勝利をしたチームですから、アンフィールドというスタジアムを信じてみたいですね。
まだ、試合は終わっていません。

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