移籍関係

リバプールがイブラヒマ・コナテとの契約交渉で最終局面へ

Ibrahima Konate


以前から、リバプール入りが有力視されて来たライプツィヒ所属の若手センターバック、イブラヒマ・コナテ(フランス)ですが、ドイツ筋の情報としてDailymailが伝えるところによれば、契約交渉は最終段階へと入ったとのこと。
センターバックに負傷者が相次ぎ、苦しい戦いを強いられているユルゲン・クロップ監督ですが、来る夏にはディフェンスに新戦力を迎えたい意向だと報じられています。
ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプを揃って長期に欠くとは、あまりにも計算外であったことは確かですね。

イブラヒマ・コナテは、現在21歳の若手ディフェンダーであり、その潜在能力を含めた評価は高く、ヨーロッパを代表する若手センターバックだと言われています。
考えてみれば、昨年の夏、デヤン・ロブレンを放出した際、後釜を獲得しなくていいのか?という不安はありました。
というのも、元々ジョエル・マティプは怪我が多く、ジョー・ゴメスにもその傾向はあったからです。

ファン・ダイクが、フル出場をした昨シーズンのプレミアリーグでしたが、いくらファン・ダイクでも、時には休養も必要だったことでしょう。

さて、イブラヒマ・コナテについては、リリース条項があり、その金額は£33mとも£34mとも言われています。
これまでの報道では、リバプールは、その金額を支払う準備があると。

ただ、ドイツのBildの見解によれば、リバプールはイブラヒマ・コナテを£28mで獲得できる可能性があるとのこと。
まだ若いセンターバックだし、Bildの見立てどおりであれば、とても助かりますね。

現代フットボールにおいては、センターバックとゴールキーパーの重要性が、以前にも増して唱えられています。
リバプールが強力なチームを構築した大きな理由にも、ファン・ダイクとアリソン獲得があった。
果たしてリバプールは、フランスの未来を担う若手センターバックを連れて来ることに成功するのか。
1月の補強は、新型コロナウイルスの影響もあり、全体的に小幅なマーケットとなりましたが、夏におけるリバプールの動きが注目されます。

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