先ほど、セント・ジェームズ・パークを会場に、プレミアリーグ第３２節のニューカッスル対ウェストハム戦が終了しました。
ご存じのとおり、ウェストハムは現在４位につけているチームです。
試合はというと、３－２のスコアでホームのニューカッスルが勝利しています。
ウェストハム目線で言えば、トップ４争いの中、勝ち点を伸ばすことに失敗。
試合序盤から、ニューカッスルは行けるのではないか？という雰囲気を感じましたが、ファーストハーフのうちにニューカッスルは２点のリードを奪います。
しかも、ウェストハムはクレイグ・ドーソンが２枚のイエローカードを提示され退場処分。
３６分の段階で、数的不意に陥っています。
しかし、試合は簡単には終わらず、ウェストハムは７３分にイッサ・ディオプがゴールを決め、１点差に迫ります。
さらに、VARが介入するシーンが起こり、判定はPK。
これをジェシー・リンガードが決め、試合は振り出しに。
８０分のことでした。
今日は、ドロー試合で由とするしかないか？とも思われたわけですが、ニューカッスルは諦めなかった。
８２分に、ジョゼフ・ウィロックが強烈なヘッドを決め、再びリードを奪います。
試合は、８分に及ぶ追加タイムがあったものの、ニューカッスルは１点のリードを守り切り、勝ち点３をウェストハムから奪っています。
これで、ウェストハムの勝ち点は５５ポイントのまま動かず。
リバプールがリーズに勝利すれば、勝ち点で４位のウェストハムに並びますが、得失点差ではリバプールが上回っているため、順位は逆転ですね。
ただ、リバプールとすれば、あくまで自分達の試合に集中すべきで、リーズに勝利しなければ、何の意味もありません。
必勝！ですね。
まだ、チェルシーもいるし、とにかく全試合で勝利したいリバプール。
ここからがまた、がんばりどころです。
レスターも上位にいますが、実はレスターは、ラスト３試合が非常に厳しい相手が続くというスケジュールになっています。
まだまだプレミアリーグのトップ４争いは分かりません。
リバプールは、ひとつずつの試合を大切に、着実に勝ち点を積み上げて行きたいですね！