移籍関係

リバプールがイブラヒマ・コナテとの5年契約に近づく

Ibrahima Konaté


移籍の噂というものは常にあるもので、出ては消えて行くのが常。
ただ、この情報の出方はちょっと違う・・・と、感じることがあります。
来る夏におけるリバプールの補強ターゲットとして有力視されているのが、ライプツィヒ所属のイブラヒマ・コナテですが、リバプールは多くの競争に打ち勝ち、近々5年契約を結ぶ!
そんな報道が浮上しています。

これまでも、イブラヒマ・コナテがリバプール入りへ向かっているという報道は、BBCをはじめ多くのメディアが取り上げていましたが、今回はより具体的な記事になっており、報じているのはGuardianです。
イギリスのメディアは、ゴシップ色の濃いものから、ちょっぴりお堅いものまで様々ですが、Guardianは、比較的手堅い記事を書く方かと思います。

同誌によれば、イブラヒマ・コナテには、いくつかのプレミア勢が獲得を画策していたものの、リバプールが勝利したと。
また、契約期間は5年間であり、サインすることで合意に達したとしています。

今シーズンのリバプールは、負傷者が続出し、それもセンターバックに集中しました。
ファン・ダイクを筆頭に、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプが長期離脱となり、今はナット・フィリップスも負傷中。
その状況を踏まえ、ユルゲン・クロップ監督は、若手フランス人センターバックを欲しがっていたと。

センターバックの危機に対処するため、リバプールは冬の移籍市場で、トルコ代表のオザン・カバクをシャルケからローンで連れて来ており、またベン・デイヴィスを獲得しました。
ただ、ベン・デイヴィスに関しては、いまだ公式戦出場がなく、現実としては、オザン・カバクとナット・フィリップスのコンビでまわしてきました。

同誌が触れている点をご紹介すると、リバプールとライプツィヒは良好な関係にあるとのこと。
それは、ナビ・ケイタとの契約において、築かれた関係だと指摘しています。

イブラヒマ・コナテは、現在21歳で、フランスのU21代表です。
実は、フランスのU21代表には、凄い選手が揃っているという評判があるところ。
将来は、フル代表に入って来るだろうと見られている逸材でもあります。

世代的には、ちょうどオザン・カバクと被りますね。
ジョー・ゴメスもまだ若いし、ファン・ダイクと一緒にやって行くことで、より一層の成長も期待できそうです。
さて、今回の報道が当たるか!
注目したいと思います。
時には、夢見ることがあってもいいですよね。

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