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現時点でモハメド・サラーに新契約の提示はなし


今シーズンのプレミアリーグでも既に20ゴールを決めているモハメド・サラー。
これまでのシーズンと異なる点があるとすれば、PKを任されていることだと思いますが、それでもコンスタントにゴールを決めるスキルは傑出していますね。
また、私だけが感じているのかもしれませんが、今シーズンのモーは、ディフェンス面でもハードワークをしている印象があります。
そのモーですが、リバプールとの契約延長についてSky Sportsから質問を受けたようです。

リバプールとモーとの現行契約は、2023年までとなっており、同誌はリバプールから契約延長のオファーは届いているのか?という問いをモーにしています。
モーは、今はまだそういう話はないと答えています。

誰も、その話はしていないよ。
だから、私はそれについて言うことはできない。
クラブの誰からも話はないから、私には分からないんだ。
私は以前、プレミアリーグでもう一度勝利したいと言ったし、もう一回チャンピオンズリーグを勝ち取りたいと言ったよ。
勝利するのは素晴らしいことだし、私は、何度でも何度でも勝ちに行く。
トロフィーを勝ち取ることは、私達の仕事の一部だからね。

モーとの契約延長。
現実を見たとき、今、このタイミングは難しいと私は思います。
まず、新型コロナウイルスのパンデミックにより、クラブの財政事情が悪化している。
モーは、高給取りですから、新たな契約を提示するにも、タイミングとして適切ではないのだろうと推察します。

あとは、モーの年齢的な部分をリバプールがどう考えるかですね。
現在、モーは28歳になっており、現行契約満了時には30歳を迎えます。
スタミナがある選手だし、まだまだ第一線でやって行ける!と、私は考えていますが、クラブがどう捉えているのか。

私は、リバプールのフロントスリーが好きだし、これまで沢山のわくわく感をもらってきました。
一方で、いつの日か、リバプールは、代替わりをしていく必要がある。
ここをどう上手く持って行けるか?が、中・長期的に見たリバプールの課題かと思います。
今シーズンのリバプールは、多くの負傷者を出し、非常に厳しい状況ですが、モーはといえば、得点王を十分に狙えます。
来シーズンになれば、ファン・ダイク、ジョーダン・ヘンダーソンなども帰って来るし、もう一花も二花も咲かせたいですね。

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