移籍関係

イブラヒマ・コナテの代理人がリバプール入りへ向けて最終決断の段階へ


今夏におけるリバプールの有力な補強ターゲットだと見られているのが、ライプツィヒ所属のセンターバックであるイブラヒマ・コナテ(フランス)。
フランスU21代表のことについては、これまでも何度となく書いてきました。
このコナテについて、また報道が出ていますので、今回は、そのことに触れてみたいと思います。

まず、情報源ですが、ドイツのBildのジャーナリストを務めているChristian Falk氏。
これは、クリスティアン・フォークさんと書けばいいのでしょうか。

同氏の見解をエコーが伝えており、それによれば、コナテの代理人は、リバプール行きへ向けて最終段階に入ったと。
コナテは、ライプツィヒにおいて、必ずしも出場試合数が多いとは言えませんが、その潜在能力は、非常に高いと言われているセンターバック。
もし、オザン・カバクも本契約が成立すれば、リバプールには若いセンターバックが並ぶことになりますね。

ジョー・ゴメスも若いし、健全なポジション争いができれば有り難いことです。
ポジション争いとは書きましたが、これまでのリバプールは、ファン・ダイクに頼る部分が大きかった。
それは、今シーズンの成績を見ても明らかです。

昨年の夏、リバプールはデヤン・ロブレンを放出。
この段階で、シニアのセンターバックは3人となっていました。
これが後に、手痛い状況を招くことに繋がる。

エコーもそうですし、他のメディアも触れていますが、ユルゲン・クロップ監督は、来シーズンにはセンターバックを5人体制にする考えを持っているとされています。
負傷者が出た場合のリスク・マネージメントも必要だし、ファン・ダイクのことも、時には休ませてあげたい。
そうした場合、最低でも4人は必要かもしれません。

余談になりますが、Bildといえば、ドイツでは有名なメディアで、かなりの情報を持っているとされています。
このドイツ筋の情報が現実のものとなるのか。
こういったケースの場合、エコーは否定的な見解を出すことが多いのですが、コナテの件に関しては、リバプールの補強ターゲットに入っているとしています。
センターバックの重要性が問われたシーズンを送って来たリバプール。
厳しい財政事情だと言われていますが、若手センターバックを獲りに動くのか。
注目して行きたいと思います。

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