プレミアリーグ 試合日程・結果

マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦が終了しました。
キックオフ後、10分の段階でリードを許したリバプールでしたが、その後反撃に転じ、2-4のスコアでアウェイゲームを勝利で飾っています。
私が思うのは、ずっと得点力不足が指摘されて来た中で、マンチェスター・ユナイテッドを相手に4ゴールを決めたことが大きい!と。
しかも、取るべき人がゴールを決めたことも、非常にポジティブだと思います。

まず、得点経過については、次のとおりです。

▲10分:失点
■34分:ディオゴ・ジョタ
■45+3分:ロベルト・フィルミーノ
■47分:ロベルト・フィルミーノ
▲68分:失点
■90分:モハメド・サラー

理想的には、2失点を許さない試合をすることですが、オールド・トラフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦であり、若いセンターバックコンビを擁したリバプールですから、むしろ4ゴールを決めたことを素直に歓びたいと思う自分です。

まず、リードをされた後、同点ゴールとなったディオゴ・ジョタの得点ですが、右コーナーキックが起点でした。
ゴール前の混戦、その中で上がっていたナット・フィリップスが粘ってボールをキープ。
右足のシュートへ行き、それをディオゴ・ジョタがヒール(足の裏?)でコースを変えて、鮮やかに決めたものです。

次に、逆転ゴールとなったボビーのゴールですが、これはセットプレイから生まれます。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが供給したクロスに、ボックス内へ走り込んで来たボビーがどんぴしゃのヘッドで合わせ、しっかりと決め切りました。
ナイス・ゴール!
ゴールを決めた時間帯も、ファーストハーフ終了間際であり最高でしたね!

さらにボビーは、セカンドハーフ開始早々にもゴールを決めています。
敵陣でボールを奪ったリバプール。
ボビーが、右にいるトレントへとボールを開き、そのままトレントはドリブルに入り、強烈なシュート!
リバウンドをボビーが綺麗に押し込みました。

その後、1点差に追いつかれますが、リバプールには、また追加点が来ます。
試合終了間際、途中交代で入ったカーティス・ジョーンズが粘り、ボールを奪取、モーへ繋ぐと、モーはハーフウェイラインから独走!
相手ゴールキーパーと1対1まで持ち込み、その動きをよく見て、左足でしっかりと決めてくれました!

ベテランから若手まで。
それぞれのプレイヤーが、全力でバトルした試合。
全員を讃えたいですが、あえてあげれば、やはりボビーの2ゴールは嬉しかった。
これで、調子も上がって行くのではないでしょうか。

また、得点を演出したトレントもよかったですね。

ファビーニョ、チアゴも渋い仕事をしていたし、2失点はしましたが、ユナイテッドの攻撃陣を相手に、若いセンターバックコンビもベストを尽くした。
とにかく勝ち点3がマストだったリバプール。
オールドトラフォードで、しっかりと勝利しました!
残り試合では、絶対に勝つ!という気持ちをより高めて、できるだけゴールも決めて、突っ走りたいですね!
そういった意味で、今日の4ゴールは大きかった。

ゴールを決めたのも、ディオゴ・ジョタ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーであり、これもポジティブ。
次の試合では、サディオ・マネに爆発してほしいと思います!
残り試合!
リバプールのパッションで圧倒しましょう!
ナイス・ゲームでした!

この稿の結びに、リバプールの交代選手について触れておきたいと思います。
ユルゲン・クロップ監督は、3枚の交代カードを切っています。

■73分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → カーティス・ジョーンズ
■73分:ディオゴ・ジョタ → サディオ・マネ
■90+2分:モハメド・サラー → ネコ・ウィリアムズ

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