一部メディアでは、移籍金に見合う活躍をしていないと批判の対象になっているクリスティアン・ベンテケですが、1月にはチェルシーに放出されるのではないかという憶測記事も飛んでいますね。
しかし、ユルゲン・クロップは、ベンテケへの信頼を表し、貴重な戦力である旨を語っています。
(JK)
クリスティアンは、今週のトレーニングで、とても良くやっているよ。
それに私達は、いい会話も持てたしね。
私達は、彼には出来ることを知っているし、彼自身も自分には出来ることが分かっているんだ。
すべてがオッケーだよ!
彼が、自分のポジションを失ったなんてことはない。
先発することもあれば、そうでないときもあるさ。
私達は、多くのオプションを持っているからね。
だから私達は、意思決定をしなければならない。
オフェンシブラインでは、私達は3つのオプションを持っている。
先週、変更したのは、そういうことだよ。
クリスティアンは、まったく問題ない。
彼は、何も言わないけれど、彼自身がしっかり、そのことを分かっているんだ。
彼は、よくやっているし、よりよくなるために努力しているよ。
ベンテケに関する、私の印象を述べますと、アストン・ヴィラ時代も、ゴールを奪えない時期があり、いざ決め始めると、手がつけられないほどまとめ取りをするタイプだったように思います。
特に、シーズン後半にベンテケはコンディションをあげてくるようなイメージを私は抱いています。
アストン・ヴィラ時代は、ゴールが生まれなくても、ポジションは不動だった。
しかし、リバプールではそうはいかない。
そこに、ベンテケが新しい環境に入った意味があると思うし、シーズンを通してコンスタントな活躍が出来るように改善していくことが、肝要なのだと思います。
まだまだ、リバプールへ来て半年程度。
ベンテケも、多くのことを学んでいる最中でしょうし、もう少し長い目で見てあげましょうか。
おそらくベンテケの場合は、ゴールを決めはじめれば、量産も期待できる。
そんなタイプのストライカーだと思います。
あとは、前述したとおり、よくない時期に、どう対処するか?を学んでいくことが大切なのでしょう。
ひとつ前の記事でも書きましたが、今日のレスター戦。
私は、ベンテケ先発を予想します。
爆発してくれることを祈りつつ。