Steven Gerrard
レンジャーズの指揮官として、素晴らしい戦績でリーグ制覇を果たしたスティーブン・ジェラード監督。
その進む道、未来は、彼の中に描かれていると私は思うのですが、「ない！ない！ない！」という部類の報道が出ています。
カルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリードに行くことが決まった中、エバートンの新監督候補のリストに、スティービーの名前があるというのです・・・。
Athleticが報じるところによれば、エバートンは新監督の候補をリストアップしており、その中には、スティーブン・ジェラードとラファ・ベニテスの名前が入っているとのこと。
この件は、エコーも伝えています。
いやいや、さすがにそれはないでしょう。
スティービーがリバプールへ帰還して、青いチームを指揮し、リバプールと戦うなどということは、想像だけであってもしたくありません。
リストに入れているという報道に、例え信憑性があったとしても、スティービーは断ると言いたいですね。
リバプールとエバートンとの間にあるライバル関係は、私などでは表現できないほどのものがあり、スティービーはスカウサーとして、赤いユニフォームを選び、ずっと伝統を築いて来た。
いまさら、青いチームに行くという選択はあり得ないと思います。
アンチェロッティ監督以上の人材を探すのは、決して簡単なことではないと思いますが、エバートンにも強いチームであってほしい。
それだけの歴史を持ったクラブですからね。
ただ、スティービーが指揮官になることはあり得ない。
レアル・マドリードの動きにより、一波乱ありそうな空気になってきたわけですが、さてエバートンは、誰を連れて来るのか。
しばし、今後の状況を見てみたいと思います。
今後、ユーロが予定されており、新シーズンへ向けたチームづくりをどう構築して行くか。
リバプールは、そこに集中したいですね。
そういう時、雑音は不要です。