Sepp van den Berg
２０２０－２０２１シーズン後半には、チャンピオンシップのプレストンへローン移籍をしたセップ・ファン・デン・ベルグですが、今夏での動きをリバプールが検討しているという報道が浮上しています。
プレストンの試合については、チェックできていないのですが、チームに貢献しているとのこと。
そのセップ・ファン・デン・ベルグを欲しいという照会がリバプールへ届いているというのが、報道の骨子です。
報じているのはエコーで、まずプレストンは、来シーズンもローンで引き続き使いたい意向だと。
セップ・ファン・デン・ベルグのポジションはセンターバックですが、プレストンでは、主に右サイドバックとしてプレイをして来たそうです。
エコーによれば、プレストンはセップ・ファン・デン・ベルグの活躍に感銘を受けており、既にリバプールへ話を持って来ているとのこと。
また、他のチャンピオンシップのクラブも複数以上が照会をして来ているとエコーは報じています。
さらに、ドイツ、スイスのクラブからも話があると・・・。
セップ・ファン・デン・ベルグがリバプールへやって来たのは２０１９年のことで、ファーストチームでは４試合の出場経験があります。
長身だし、オランダ人センターバックということで、ファン・ダイクのもとで成長してほしいと期待しているのですが、リバプールはイブラヒマ・コナテの獲得を決めたので、確かに去就は注目すべきかもしれません。
リバプールの場合、センターバックといえば、ファン・ダイクがメインとしており、次の世代を育成しておく必要があります。
イブラヒマ・コナテは若いプレイヤーだし、ジョー・ゴメスもセンターバックとしては、まだまだ若い。
セップ・ファン・デン・ベルグがリバプールでやって行くためには、やはりアピールは必要かと思います。
ローンのプレイヤーですので、プレシーズンにはリバプールへ帰って来るでしょうから、そこでアピールをしたいですね。
リバプールのセンターバックは、若手でいえば、ジョー・ゴメスは勿論、ナット・フィリップスも大きな貢献を果たし、リース・ウィリアムズ、ビリー・クメティオと続いています。
この中で、セップ・ファン・デン・ベルグが存在感を示せるか。
若手も含めると、リバプールには多くのセンターバックがいるため、誰かはローンで出る可能性が高いと思われ、この夏の注目点となりそうです。