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ジョーダン・ヘンダーソンからトレント・アレクサンダー=アーノルドへのメッセージ

Jordan Henderson


もうすぐユーロが開幕となりますが、今回は、イングランド代表にリバプールから呼ばれていたジョーダン・ヘンダーソンとトレント・アレクサンダー=アーノルドのことについて触れてみたいと思います。
ヘンドはといえば、シーズン中に怪我を負い、終盤はベンチにも入れない状況でした。
かろうじて、最終戦にはベンチに戻って来たという形に。
一方のトレントは、いろいろ批判を受けながらも、シーズン終盤には見事なパフォーマンスを披露。
リバプールを3位に押し上げる貢献をしています。

この2人ですが、代表という点では、今回明暗が分かれてしまいました。
長く離脱していたヘンドは復帰。
トレントについては、代表戦で太ももを痛め、ユーロのメンバーから外れています。

さて、ヘンドはイングランドでも重鎮ですが、何よりリバプールのキャプテンであります。
離脱を余儀なくされたトレントへメッセージを発したそうです。
このことは、LFCがオフィシャルで伝えています。

ヘンドが、トレントに何を言ったか?
それは概ね次のようなことでした。

彼は、まだ若いし、彼の前には多くのトーナメントがあることだろう。
もちろん、彼はがっかりしているよ。
彼は、シーズン終盤の数ヶ月、パフォーマンス・レベルという点で、これまでにないほど良かったと私は思う。
彼は素晴らしかったと思うし、だからこそ、彼はがっかりしているんだ。
でも、私は彼に言ったんだ。
休養を取って回復し、数週間、フットボールから離れて、プレシーズンには戻って来て、再びプレイをする準備をするようにとね。
彼は、間違いなく、そうすることだろう。

しばらくの間、フットボールから離れて休養を取りなさい。
そうトレントに伝えたとするヘンド。
ただ、プレシーズンには間に合わせて、またプレイをする準備をするんだ。
キャプテンらしい言葉かと思います。

私は、どうしてもリバプール優先で物事を考えますが、プレイヤー達にとっては、代表は名誉なことですからね。
トレントが失意を味わったことは確かでありましょう。
それでも、ヘンドが言うように、トレントは、まだまだ若い。
これから沢山のトロフォーを掲げてほしいと思います。
今回の悔しさを、まずはプレミアリーグ!さらにチャンピオンズリーグへとぶつけてほしいですね!

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