移籍市場解禁を前に、メディア上では様々な噂、ゴシップが流れていますね。
リバプールの補強候補として名前があがっているプレイヤーも沢山おり、今回は、その中からリーズ所属のラフィーニャ(ブラジル)について触れてみたいと思います。
ラフィーニャに関しては、実に多くのメディアがリバプールとのリンクを報じており、プレミアリーグのビッグクラブ達が狙っているという報道があるのも事実。
ただ、このラフィーニャに係る報道でも、内容面ではメディアによって違いがあります。
共通している点はといえば、ラフィーニャ自身は、リーズで幸せだと語っている点。
なので、リーズを出て行く考えはないというものです。
一方、それでもステップアップを果たすと見る筋も多いようで、プレミアのライバル達の前をリバプールが行っているという説も存在します。
その理由として、まずひとつめには、ハリー・ウィルソンの存在をあげるメディアがあります。
リーズは、ハリー・ウィルソンを欲しがっており、その関係からラフィーニャ獲得レースでは、リバプールが優位だというもの。
ただ、ハリー・ウィルソンに関してですが、以前私は異なる見解の記事を読んだことがあります。
その趣旨は、リーズは2年越しでハリー・ウィルソン獲得に動いたものの、その動きを止めた・・・というもの。
今夏のリーズは、ハリー・ウィルソンを狙っていないという見解です。
ハリー・ウィルソンをリーズが狙っているという趣旨の報道は、たとえばMirrorなどが報じています。
一方、Football Insiderは、別の視点から切り込んでいます。
同誌は、リバプール筋から情報を得たとのことで、レッズが寄せるラフィーニャへの関心は強く、獲得の動きを検討していると報じています。
その上で、ラフィーニャ自身は、リーズへの愛着を捨てていないと。
そう書いた上で、Football Insiderは、ラフィーニャ自身が語ったという言葉を紹介しています。
それは、ラフィーニャとロベルト・フィルミーノは、大の仲良しで、頻繁に連絡を取り合っているというのです。
私こと、以前この場で私見を述べましたが、もしリバプールに利があるとすれば、アリソン、ファビーニョ、ボビーというセレソンが揃っていることだろうと書かせていただきました。
ラフィーニャもセレソンとして定着したいだろうし、リバプールへ来れば、ブラジル代表の中核達と日々トレーニングが出来る。
これは、結構なアドバンテージだと思うわけです。
移籍のことは、正式に決まるまで分からないもの。
それをファンは分かっていても、夢を巡らします。
果たして、移籍市場の窓が開き、リバプールが誰を連れて来るのか。
放出されるタレントも数人いるとされる中、今夏の動きが注目されます。