移籍関係

リバプールの補強候補にセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの名前も

Sergej Milinkovic-Savic


今年の夏、リバプールはどんな補強を行うのか。
ファンであれば、どうしても気になるものがあります。
また、ジョルジニオ・ワイナルドゥムのPSG行きがLFCから公式発表もされ、その後釜に関する報道も増えています。
いわゆるゴシップが飛び交う季節ですが、今回はラツィオ所属のミッドフィールダー、セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(セルビア)のことに触れてみたいと思います。

イタリア筋の情報としてエコーが取り上げるところによれば、リバプールは夏の補強候補としてセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチに目を付けているとのこと・・・。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムが抜けた穴を埋める補強だとしています。

セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチは、1995年2月27日生まれで、現時点で26歳。
ミッドフィールダーとしては、非常に身長が高く、フィジカル的にも恵まれていますね。

ただ、大柄ではあるもののテクニックに優れており、何より運動量が多いことが長所でしょうか。
よく言われるところのボックストゥボックス・タイプだと呼んでいいかもしれません。

運動量が豊富だと書きましたが、守備力が高い上に、前へ!と出て、攻撃参加することも得意。
アンカーも出来れば、前目のポジションでもプレイが出来る。
そんなプレイヤーかと思います。

リバプールは、昨年の夏、チアゴを獲得しており、ファンタスティックなパサーを持つに至りました。
チアゴの場合は、あのエバートン戦で怪我を負い、離脱した期間が長くなりましたが、その才能に疑う余地はないし、2シーズン目は、さらなる活躍が期待されます。
このチアゴと組み合わせたとき、セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチがどう生きてくるか。
あるいは、チアゴの良さをどう生かせるか。
そこが、かなり大切なポイントだと私は思います。

ジニの稼働率が、あまりに高かっただけに、彼が抜けた穴は大きい。
それを補い、それ以上の戦力を連れて来るとなれば、やはり人選には慎重を期すことでしょう。
果たしてリバプールが誰を連れて来るのか。
注目の夏がやってきました。

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